娘のオカメインコ、きぃちゃん。
ただいま抱卵中です。
もちろんヒナが孵ることはないのですが。
あきらめず、ずっと温めています。
その間、自分の巣(小屋)を汚さないように、トイレは小屋の外でしかしません。
お母さんの愛情でしょうか、
健気すぎて、涙が出そうです。
もちろん小屋から独りで出られません。
人間が時々小屋から出す必要があります。
小屋に手を差し伸べると、
交代の時間ね!といった顔で
出てきてくれます。
きぃちゃんとしては、台所のシンクを
トイレと認識しています。
そこへ連れて行き、
水道の蛇口をほんの少しひねると、
直接流水で水を飲んだ後
(むせないように注意)、
我慢していたUを出してくれます。
台所のシンク内ですから、
Uはそのまま水に流せます。
いわゆる水洗トイレと同じです。
偉すぎる〜
きぃちゃんは、大変そうですが、
小屋がほとんど汚れないため掃除はとても楽。
その後は、しばらく思い切り伸びをしたり、
羽繕いを徹底したりして過ごします。
そしてそして、また自ら小屋の中に戻って行ってしまいます。
きぃちゃんの負担を考えると、
早く日常に戻って欲しいのですが。
あまり早く片付けると、
失った分を新たに産んでしまうと、
ネット情報には記載があります。
昨年の夏も。
3週間くらい様子を見ては、
たまごを撤去していましたが、
しばらくするとまた産んでしまい…。
結局2ヶ月以上も、
断続的に抱卵していました。
ちなみに昨年は、
きぃちゃんの抱卵場所に、
小さなタオルを敷いていました。
足が痛くならないようにとの配慮でしたが、
これが意外と快適だったのかも知れません。
(割れないよう、一部偽卵と取り替えています。奥の真ん中と手前右側の、計2個が本物)
今年は、なんとか心をトリにして、
あえてタオルをしかない作戦にしています。