今度、新卒の頃からお世話になっている先輩経営者の会社で新しくスマホプロデューサーの仕事に就くメンバー向けに勉強会をします。


TMNも業態変更から半年が経ちました。たかが半年。されど半年。


かつてどの仕事をしていた時よりも変化が早く濃密な経験をしています。


本部の「変革」に代表されるように、全社がスマホを中心とするネットビジネスへ舵をきるタイミングで質問や相談が多くあるのですが、僅かな経験ながら役に立てることがあれば嬉しく思います。


手元でまとめたテキストメモをブログでも公開します。
※当日はこれを噛み砕いてより具体的に話す予定です。


スマホのコンテンツビジネスを手掛ける上で大事なこと。本質的だと感じることのまとめです。


前提として

TMNは業態変更から半年。ほぼ営業しか経験のない経営者とメンバー4人で始めました。作ったアプリ5本。リリースしたアプリ4本。累計ダウンロード数は世界で60万DL。

ビジネスとしては満足する成果は残せていませんが、スマホの世界の可能性を感じるには十分な結果でした。

恐らく、我々が、ガラケーやPCで同じメンバー、同じ資金でサービスを立ち上げても、ソーシャルゲームを例外とすれば、これだけのユーザーにプロダクトを届け利用してもらうことは難しかったはずです。

また、やってみたからこそ次に「捨てる」ものを選択し、事業として次の半期でワンフェーズ前に進むことができそうです。

つまり、やはり、とても魅力的な市場であり、今こそやるべきビジネスです。


っという前提の上で、今回の勉強会は厳しい?内容が中心となります(汗)



●藤田社長の言葉

ユーザーにとって素晴らしいものをつくる。それだけのこと

→(考察)なぜ藤田社長は当たり前の言葉を繰り返すのか。それは分っていても誰もがそこからブレるから。出来上がったものがそうでなくなっていくから。



●日高副社長の言葉

特別なものは作れない。まずは、より良いものをつくること

→(考察)コンテンツ作りの仕事とは自分の作りたいものを作ることではない。多くのTVプロデューサーが作る番組は「自分の作りたいもの」ではなく「視聴者の見たいもの」である。それが高い視聴率を獲得するための最も基本的な前提だから。

まずは、スペシャル思考を捨てる。今あるモノの良さを理解し、より良いモノをつくる。それを徹底的にやる。



●どんなアプリをプレイすべきか?

①定番人気のアプリ
②流行ってるアプリ
③トップセールスにランクインしてるアプリ
④US storeの上位アプリ
⑤大手Webサービスのアプリ版

→(考察)たくさんやるのは当たり前。やるものを絞り徹底的にやり込むかどうかに差が出る。



プロデューサーの仕事

①作りたいものの作り方を知ってること
②常に「費用対効果」の視点があること
③良いモノとそうじゃないモノを判断できること

→プロデューサーの最も重要かつ唯一の仕事が③



最終目的

たくさんの人にダウンロードしてもらうのは難しい(100%)
そこから(会員)登録してもらうのはもっと難しい(>50%)
そのまま(毎日)使い続けてもらうのは一番難しい(>>5%)

→①で一喜一憂しない。最終的には③で数十万人という規模を実現しない限り、スマホ上でのメディアビジネスは成立しない。



スマホアプリの罠

①オリジナルUIの罠
②申請の罠
③課金の罠
④外注の罠
⑤アプリ通という罠

→ここは生々しく長くなるのでブログでは伏せます。



こういう勉強会は具体的な数値やテクニカルな共有も大事ですが、何より「マインドセット」と「同じ失敗はしない」この二つが最も効果があると思います。


有意義な会にできるよう頑張ります。