会社を立ち上げるというのは、新しい事業を創造することなんだけど、同時に、ゼロから文化を創造することでもある。


文化を創造するというのは、抽象的な言葉だけど、端的に言えば、組織を一つにまとめ、一人一人を正しいベクトルに向けて動かす価値基準を作ることだ。


「こんな俺達になろうぜ」という目標や、「こんな世界が訪れるよ」みたいな展望を、共感できる仲間であること。


自分達は、何を頑張れば良いのか、なぜそれを頑張るのか、を一人一人が考え行動できる組織であること。


その全てが文化を創造することに根付いている。


サイバーエージェントは、昔と比べると、新規事業を立ち上げるために子会社を設立するという必要性は薄れているように思う。


今後、親会社の大組織が次々と新規事業に取り組んでいく中で、必ずしも、新しいことをする=子会社だけの役割・出番、ではなくなってきているからだ。


そこで、今後、TMNのような子会社に大事なのが、事業と共に独自の文化を創造していくことである。


独自の文化は、「独自の視点」や「独自の技術」を育み『独自の強み』につながっていく。


しいては、グループ会社という生態系の中で異分子として【独自の進化】をとげることを可能にする。


極論、イチ事業部ではなく、あくまで、イチ会社体として、活動できることの最大の魅力や可能性はそこにある。


今後は、この考え方をしっかり持っていないと、グループの中での役割を探すことが子会社にとって経営目的化しかねない。


それはそれで大事なことかもしれないけど、スマホ・ソーシャル・グローバルの時代、外に目を向ければ、またとない大きな可能性が開けている。


あくまで、グループ全体で大きなビジョンを達成するために、子会社という立場に畏まらず言い訳せず、独自の文化を創造し、独自の戦略から、新しい事業を成功させること。


ダークホースのように良い意味で予想をくつがえす仕事がしたい。やってやろう!


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