(バラの季節到来! 「マーガレットメリル」強香)
娘は中学までは数学が得意でした。
娘が高校1年の時の7月に行われた、ベネッセ総合学力テストの数学の結果です。
数学の偏差値、70.9です。
この時期の模試は、ほぼ中学校での学力が出ます。
娘は高校に入り、特進クラスに入りました。
難関大学に行く気も、勉強を頑張りたい気もないのに、なんとなく中学校時代に成績が良かったから、、、という流れで選んだクラスです。
(↑興味ある方はこちらの過去記事をどうぞ。)
特進コースは、数学と英語のレベルが上がります。
英語は中学校時代、最も苦手な科目だったので、苦労するだろうなあ、、、とは思っていました。
ところが、得意なはずの数学がついていけなくなりました。
そう言うことがあるんです。
ですから、息子の数学のコース選びに対して、親はあまり無理させたくありませんでした。
数学の先生の申し出も、正直疑っていました。
内進生なのに、高入生のコースに入る。→数学の先生の教え方がイマイチだったと思われるのがイヤなのか? と。
けれど、息子が「アドバンスコースに入る」というので、その言葉を尊重しました。
で、昨日の記事の数学の宿題の件に戻ります。
夜中過ぎまでしていた数学の課題ですが、なんと、息子は時々鼻歌を歌いながら問題を解いていたのです。
なんというか、、、悩みながらも、なんだか楽しそうだったのです。
その数学の課題の件を夫に話しました。
(夫は、息子が夜中過ぎまで課題をしていた日は、事務所の家の方に泊まっていたので、その様子を知らない。)
すると、フリースクール時代に、アンディから聞いた話しをしてくれました。
曰く。
「東大の数学の過去問を与えてみたら、3時間ぐらいかけて考えて正解を導きだした。
数学オリンピックの問題から3問だしたら、諦めずにずっと考えてて全部正解した。
他の生徒が正解する問題には興味を示さないけど、難しい問題だと時間を忘れてそればかりを考えている。
」
そうだったのか、、、。
もちろん、アンディのことだから、問題を吟味して中学生でも考え方を工夫すれば解けるものを選んでいると思います。
そして、上手に「東大の過去問」とか「数学オリンピック」といった、いかにも息子がくいつきそうな前置詞をつけています。
そう思うと、中学校の数学の先生が言ってたセリフは息子の性格をみてのことだったのかなあ。
うーん、、、。どうなることやら。
↑アンディのフリースクールのこと。