B級映画館2本立て&一憂一鬱(復刻版)

B級映画館2本立て&一憂一鬱(復刻版)

再見して語るB級映画ブログ

Amebaでブログを始めよう!

 なかなか怖そうなジャケット写真。。。

 

「ゲット・アウト」(黒人が結婚相手の白人家庭に行ったら、うぎゃ~~~~、という作品)のジョーダン・ピール監督の期待作ですが、今回は純然たるホラー・サスペンスでした。

 

子供の頃に、トリックハウスで自分と同じ人間を見てしまったアデレードは、トラウマを抱えながら成長し、二人の子供を儲けます。

どうも大事なことが欠けている気がしているようです。

 

勘のいい人なら、ここでオチが読めますが、まぁまぁ落ち着いて。

 

唐突に自分たち家族と同じ構成の集団に襲われ、すったもんだありますが、隣人や町の人も同じ目に合っているので、アデレード一家だけが、えらい目に合っているわけでもなさそう。

 

執拗に狙ってくる偽家族をどうにか撃退していきますが、この過程がなかなか面白い。

 

それぞれ相対する存在との一騎打ちとかあるので、本当にドッペルゲンガーなのかも、とか。

オカルトなのか、別世界物なのかも、とか色んな予想をするのが楽しい。

正直、この映画の肝は、この部分と思います。

”地下の世界””人間の複製””テザード”・・・印象的な言葉が散りばめられてますが・・・

 

で、主人公のアデレードですが、とくに変化球もなく予想通りのオチでしたw

 

こうなると、何が正しくて、何が嘘なのかも分からない気分になりますが、アデレードが良いなら、たぶんこれで良いんでしょう。

面白かったよ!

こんばんは、生きてます。

 

と、いうか仕事と家事が忙しくて、ほとんどこのブログにも手を付けられない状態でして。

 

趣味のB級映画鑑賞も園芸も、すっかりお見限りでございました。

 

しかし、最近、時間が取れてきたので、ぼちぼち駄文をしたため様か、と思ってます。

 

一度観た作品も100本単位であるので、再見して書くネタには困らないのですがw

 

は~、ゾンビ映画のスマッシュヒット的なB級作品無いかなぁ(遠い目)。

今更ですか・・・、という気分。

 

 

物語は、いつものように名前ごとのSSですが、今回は家ではなくてトシオが中心軸。

 

えと、どうでもいい展開すぎて、序盤からアクビが出ます。

 

一応、トシオとか、髪の毛とか、カクカクお母さんとか、出るには出るんですがねぇ。

 

なんというか、焼き直し感が半端ないです。

 

俺、呪怨に何を求めてたんだっけ?と悩み始めました。

 

グラッジの方が、派手な分だけ面白かったかも。

 

 

初めて観る人はともかく、全部観たぜ~という人は、これ観る価値あるのかなぁ・・・。

 

90分というB級タイム設定も当然。

 

これといった新しい衝撃もなく淡々と終わりました。

 

 

元旦から、これ観た私も大概ですけどね、