B級映画館2本立て&一憂一鬱(復刻版)

B級映画館2本立て&一憂一鬱(復刻版)

再見して語るB級映画ブログ


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阪神・淡路大震災から、早いもので、もう23年。

 

経験した者として、一つ苦言を呈したい。

 

もう、いいんじゃないか?

 

ルミナリエには、最初から反対だし、追悼集会も最初は行っていたけれど・・・。

 

いや、故人を偲ぶのが悪いんじゃなくて、TVやマスコミに特集されて、毎年のように傷口を開かされる現状が、どうにも我慢できない。

 

あの時の事は、心で偲べばよいことで、一々蝋燭を並べたり、集会を開く必要があるのだろうか?

 

忘れないようにって、言う使命感が、どこから出てくるのか、よく考えた事があるんだろうか。

 

もう援助はいらないんだから、いつまでも悲劇のヒロインぶってないで、もっとアピールすることあるだろうって思う。

 

立派に復興させてくれて有難う、これからは恩返ししますね!でいいんじゃない?

 

 

それと、いつまで復興者住宅に住むつもりなんだw


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ゾンビは、映画界に衝撃を与えた半面、B級映画界の安易なテーマとして用いられてきた。

 

とりあえずゾンビメイクは安価であり、エキストラさえ集めれば、それなりの絵が撮れるからだ。

 

 

では、ゾンビとは何なのか?

 

古くは、死者の復活、物言わぬ労働力、非生産性の象徴、物的社会への警鐘、共喰いなど。

 

ある意味、キリストもゾンビなのだが、そういう神聖なモチーフとは違い、一般人の復活は邪悪なものとして捉えられてきた。

 

人は死の垣根を越えてはいけないのである。

 

ジョージ・A・ロメロは、その件について、一つの答えを出せたかもしれない人物だったが、惜しくも他界してしまった。

 

 

そして、バカ話の一つだったゾンビは、嫌なリアリティーを持つ。

 

ウイルスの感染である。

 

脳組織が壊死もしくは損傷した人間が、生前の能力そのままに人肉や脳みそを求めて暴れまくる。

 

いわゆる走るゾンビ、動けるゾンビの登場である。

 

これで、人類の危機は、一気に増した。

 

そして、こういった事象が起こらないとは誰にも言えなくなったのである。

 

事実、狂犬病、脳炎、薬品による凶暴化、人間をゾンビに変える要因はある。

 

ゾンビの最も嫌な属性である”感染”についてもウイルスならば有り得る。

 

もっと神秘的な謎めいた伝染性が好みではあるが、現実にはこれが起こり得る最大の原因であろう。

 

 

私の好きなゾンビ像は、運動能力が低下し、思考力もゼロ、ただ食欲のみに突き動かされ、集団で襲ってくることだ。

 

もう一つ加えれば、死者は全てゾンビになって欲しい。

 

つまり、人類の次のステップはゾンビ化。

 

これほど絶望的な種の終焉もあるまい。

 

 

ゾンビは、何の生産的行動もしないし、子孫も残さない。

 

いずれ風化して消え去るまで、脳みそを求めるのみだ。

 

この刹那的で終末的な存在に私は心を奪われる。

 

 

抗う生者が滑稽であり、諦めの悪い生物なのだ。

 

この辺を分かって制作してくれる作品が大好き。

 

むろん、その過程で、どんな悲劇的なグロがあっても良い。

 

大歓迎

 

人体破壊については、またの機会に譲るが、ゾンビに喰われる絵や破壊されるゾンビ、こういう画面に惹かれる。

 

これに比べれば、単なる殺人シーンや拷問など、子供の遊びだ。

 

 

昔、夢に見た心象風景。

 

夕焼けの田園地帯に、ポツリポツリと立つゾンビ・・・・・・・。

 

今そこにある危機がゾンビであれ、と何となく願ったり。


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監督: アスカニオ・マルガリーニ

制作年:2012

 

怖い歯の妖精の話という触れ込みで視聴しましたが・・・

 

再見では、どう印象が変わるのでしょう。

 

 

物語は・・・・・・

 

シングルマザーの母娘が越してきた建物。

クローゼットが、ありました。

娘ヘレナの部屋に配置しますが、のっけからフェッリィというオヤジが覗いているシーンが入ります。

 

ヘレナの歯が抜けそうだという朝、母親は娘を乗せた車で事故を起こします。

落下する車の中で、後部座席に座る少女を見ますが・・・

 

母子共に軽いケガで済み、また歯が抜けると、母親と妖精からコインを貰った、と。

何か病んでる絵・・・

クローゼットの内側には無数の引っ掻き傷が、そしてヘレナは学校で抜け歯古いコインで買っていました。

 

やや異常な行動が出始めたヘレナ、マンションでは、老人”スクルージ”が、母親にここから出るように忠告します。

ヘレナはクローゼットの何者かと会い、先生は無数の蚊に襲われます。

それを知っていたヘレナは、妖精がやったの、と。

 

第二次世界大戦前、妻の歯を全部抜き、クローゼットで見殺しにした事件。

その部屋こそ、母娘が暮らす場所だったのです。

フェッティの部屋には、新聞記事が一杯。

ポンティノ農地、オオカミに惨殺された子供、ファシスト、殺人事件・・・。

 

死ぬほど伏線が散らばりました

 

クローゼットを塞いでいたピアノが瞬間移動し、部屋から怨霊が・・・

ヘレナは、怨霊に歯を入れたケースを差し出し・・・

 

精神病院に入れられたヘレナ・・・2年の月日が経ちました(えっ?)。

 

元夫がヘレナを連れ出したいとか、ソフィアの母親が統合失調症で自殺していたとか

 

更に伏線が散らかりました

 

で、ヘレナは妖精=怨霊=あの人が怒っている、と。

怨霊は、自分の歯が欲しいのだが、それは秘密の場所に隠されているそうです。

幽霊の少女が見上げる先から

天井から血塗られた無数の歯が降ってきました。

 

さすがに元夫に経緯を話すと、狂人扱いされ、ヘレナを連れていく、と。

元夫は、少女を追いかけ、クローゼットから出た蚊の大群で死亡。

 

怨霊は、聞く耳を持たず、ヘレナに憑りつき続けます。

 

そんな怨霊に、これはどうか?

 

失礼

 

ソフィアは、方向性を変え、怨霊を殺した旦那を調べる。

歯、あった。

オオカミなどいない

突然、フェッティが襲い掛かり、撃退され死亡。

 

例の部屋のクローゼットで元夫の成れの果てを発見しますが、とりあえずを入れました。

一件落着かと思いきや・・・

夫が歯を抜いたのは、妻が食人嗜好症だったから・・・

昔、子供たちが襲ったのは、オオカミではなく彼女だったのだ。

取り戻した怨霊は、暴れまくり

さようなら、ヘレナ・・・・・・

 

END

 

心霊ホラーと位置付けるには、少々怨霊がパワフルですね。

一応、ドンデン返しもあり、最後はバッドエンドです。

 

全体的に暗めなトーンと色調なので、観る人を選びますが、私は好き。

妖精は関係なかったし、歯に纏わる心霊スリラーでしたね、これ。

 

ヘレナが可愛いのに、ヒドイ目にばかり合うのが気の毒でした。

救いは全くありませんし、これからも犠牲者は出続けるのでしょう。

 

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