最近、平行世界に移動している感覚がわかるようになってきました。
これまではパラレルワールドの存在はおとぎ話のような、夢物語のような、まるでドラえもんの4次元ポケットのようなこの世に存在しないものだと思っていました。
トランサーフィンを読んで、(トランサーフィンによるとバリアントと表記されてますが)たとえば、何かの問題にぶつかっている自分がいるとして、その問題をクリアしつつある自分もいて、それは同時に存在していて、クリアしつつある自分のところへ移動すれば、問題が解決するという感じです。
問題を重要視して、力技で解決しよう。とか、どうにかやっつける。とかそういう解決策とは真逆のやり方で、周りから解決してくれているという解決方法になります。
トランサーフィンによると、顔つきがかわるなどのことが起こるらしいですが、私の場合、まったく同じ景色をみているはずなのに、色が変わりました。
鮮やか、というよりは世界の色が濃くなりました。
最近では、ガクンッという軽い衝撃を感じました。
きっとこれまでも何回も経験していると思われますが、最近不思議だったのが、
私の母親は毒親でした。
私が幼いころ自営業だった両親は母親も遅くまで仕事をしており、
母親は小学生だった私に近所の喫茶店までわたしを呼び出し、仕事帰りに高級パフェをごちそうしてくれました。
子供心に、毎回そのパフェが食べたいのではなく、迎えに行ってあげると母が喜ぶから。
美味しいと喜んで食べると母が笑ってくれるから。という思いも強く、喫茶店まで迎えにいっていました。
ずいぶん前だと思うのですが、毒親の母は、「私は仕事で疲れているのに、子供にさみしい思いをさせたくないと努力して、高いパフェを食べさせてあげていた。(私はエライ)」と私に過去の思い出として話しました。
私は「そういうお母さんの気持ちもわかるけど、私だってめんどくさくていきたくない時だってあった。(その喫茶店は歩いて15分ほどかかる場所にありました)でも、お母さんが迎えにきてほしいという気持ちをくみとって行ったことだってある。娘にも優しい気持ちがあったことに感謝してほしい。」と伝えました。
もちろん、当時の母親は激高。なんて親不孝な娘なんだ。いまさら行きたくなかったなんていわれる母親の気持ちを考えないのか。私の思い出まで踏みにじるのか。と。
おいおい。お互いつらくてさみしかったけど、支えあったね。お互いありがとう。でいいじゃないか。
どうして自分だけ頑張って娘の頑張りを受け入れてくれないのか。この人は。まぁ、いつものことだけど。
やだやだ。
と、思ったことを覚えています。
何かにつけ、そんな感じの母親が、こないだいきなり
「そういえばbirdは私が仕事帰りにパフェを食べよう。と電話すると、いつも来てくれたわね。
やさしい女の子だった。迎えに来てくれるような娘で私が幸せだった」
と、話してくれました。
私が以前に自分の気持ちをはなしたことが伝わったのではないんです。
そんなことはこれまで一度もなかったんです。
何度同じ話をされ、そのたびに自分の気持ちを伝えてもなにも変わらずまたその話?ということが
続くだけでした。
驚きました。
このブログを読み返したら、私が母親のことを毒親と書いていて、あぁ、そんなこともあったなぁ。と思い出すのですが、私の感覚も、私の母親は毒親ではなくなっているのです。
まるで昔からケンカをしたことがないような親子関係だったような感じなのです。
平行世界に移動すると、きっと許すとか受け入れるとか感情をコントロールするような話ではなく、
もともと憎むべき争う感情はなかったかのような状況になるみたいです、
最初はとまどいました。なんか狐につままれたようなだまされているような煙にまかれているような。
でも、日に日におだやかでやさしい気持ちになっていくことを感じます。
私のカルマはとても重く、深く、私の人生は悲しみが多くとても生きづらいものです。
子供のころにとても仲良く、私を守ってくれていた姉と5年以上絶縁状態です。
きっとお互い様である話なのだろうけど、姉からうけた傷はとても深いです。
姉を受け入れよう。否定せずに、姉をそのまま受け入れようとすると離れることしかないのかな。と
ずっとあきらめてきました。
でも平行世界を移動した私は、姉が修学旅行やどこかででかけたときに親よりも誰よりも一番に私のお土産を買ってくれた妹思いのの姉の姿を思い出すのです。
記憶の彼方に埋もれていた、私を大切に思ってくれていた姉が大きく存在しているのです。
いつからか、姉は私に嫉妬するようになり、おかしな発言を繰り返すようになりました。
原因は何かあるのかもしれないけど、原因なんてどうでもいいような気がします。
また、子供のころのように、仲良い姉妹に戻って、自立した大人同士困った時には支えあえる関係になれている平行世界へ移動したいと思う今日この頃です。