家族

「空」を感じてからその後世界が変わりました。

これまで「常識」だとおもっていたことに疑いをもち、人と話す時でも頭のなかはからっぽで、

本当に穏やかな毎日。

多少いやなこと、つらいこともあるけど、しばらくすると守ってくれる「なにか」を感じることができて、

いつの間にか解決してる。

ただひとつ解決しないもの。。。。

「母親」　でした。

私の母親は「毒親」の鏡のような人だったということがわかりました。

「毒親」の部分もあるけど、そんなにひどい方ではなく、私を愛してくれているから。

そう盲信していただけだった。

私が社会的に「いい子」で「自慢の娘」で、母親にとって「都合のよい娘」だったからかわいかっただけ。

その真実がわかり、まだ、泣いてしまいます。

「birdはbirdのまんまでいいんだよ」

そんな風に受け入れられたことなんて生まれてこのかた一度もなかった。

（大切な友人がはじめて私に教えてくれました）

幼いときにこどもでいさせてくれることはなかった。

幼いときから母親の苦しみ、悲しみを背負って生きてきた。

以前、父が「もうbirdを解放してやれ」と、そういってくれたことがある。

ただ、声を荒げることなく、喧嘩をすることもなく、ただ、ただ、「放っておいてほしい」

それさえ受け入れられることはない。

母親はいろんな手段をつかってくる。

寂しそうにしたり、私の下僕のようなふるまいをしたり、私の罪悪感をとにかく刺激して

母親の思い通りに私を動かそうとする。

（朝、出勤前に私の部屋に勝手にきて、勝手にビクビクしたりする。

出勤前なんて忙しいからこないでほしいとお願いしているのに。）

お金を渡そうとする。果物を冷蔵庫に入れようとする。昔の知り合いが会いたいといってくる。

「放っておいて」

ただ、むなしく響く。

「解放してほしい」

きっと、いま私が苦しんでいることは思い込みで、幻想で、そんなに苦しむことでは

ないのだと思う。

でも、いまは、自分の幼少期が可哀想で、姉が可哀想で、

つらい。

「空」

仕事を辞めて丸三か月やすみましたー！

とても濃厚な三か月でした。

20歳のときに、何人かの友人（だと思っていた人）からひどい裏切りを思われることを同時にされ、母親からも見放されるような言葉をはかれ、もう意味がない。死のう。。。。と、自殺マニュアルを購入したその日に、自殺はいつでもできるから、他に対処できることはないかと探して手に取った諸富祥彦氏のフォーカシングの本。

そこから私の道ははじまったような気がします。

いま思うとフォーカシングはインナーチャイルドを癒す方法のひとつで、インナーチャイルドを癒すことでなんとか自殺しないでいきてこられたのだと思います。

それから、風水、いろいろな啓発書、完璧主義を手放す、まず完全に自己否定してみる、すべては自分の責任であると考える、ザシークレット、ザパワー、オポノポノ、ヒーリングDVD、トランサーフィンと進んでいきました。カウンセリングも何回もうけました。

そして今回退職後、「空」（くう）ということがわかったみたいです。

まだまだ完璧にわかっているとは程遠いと思うのですが、世の中全部自分のもので、いわゆるワンネスという感覚があります。

やっと出会えたと思った本が

１．

空(くう)　舞い降りた神秘の暗号/三楽舎プロダクション

￥1,944

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空(くう)―天翔(あまか)ける歓喜の弥栄(いやさか)/三楽舎プロダクション

￥2,808

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空(くう)―豊穣の狩人/三楽舎プロダクション

￥2,808

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1冊めの本を購入し、何回も読み返しています。

最初図書館にあったのが豊穣の狩人でした。

本はご縁なので、なんとなく手に取って読む1冊を決めるのもいいかと思います。

２．

降参のススメ/ソフトバンククリエイティブ

￥1,620

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基本的には同じことを言っています。

この本はときどきアマゾンで新品が買えますが、すぐ品切れになります。

私は大手書店でたまたまあって購入することができました。

ときどき在庫補充があるのかも？

図書館に結構ありました。

ここで書かなくても、この2冊の本にすべて書いてあります。

Manaさんの本で、いつも満たされているということがよくわかり、不安がなくなり、

自分の心にときどき浮かんでくる悲しみを愛してあげることができるようになりました。

降参のススメで、「いまここ」の感覚がわかり、引き寄せの法則は自分がつかみにいくものではなく、

あちらのほうからやってくる。という自分の間違いがわかりました。

こんな感覚うまれてはじめてで、朝から寝るまでどこをきりとっても満たされていて、幸せです。

慰謝料も財産分与も全くなく、一人暮らしで無職で3か月過ごすというのは一般常識では恐怖です。

しかも40歳手前で前職は7か月でやめてしまい、その前は5年のブランク。

人生で一番ジリ貧で、離婚してて、どうしようもない私だったと思います。

今度の就職先は「あー、私はこれがやりたかったんだな。」と思う仕事です。

インテリアコーディネーターというのでしょうか。ちょっと違いますけど。

１から修行させていただけることになりました。

私はとにかくずっと生きづらさとたたかってきました。

世の中は私に風当りがきつく、自分の人生を振り返るといつも片意地をはって、強がりをいって

幸せアピールで自分を取り繕ってめちゃくちゃいい人でした。

私がいい人をやめたらだれも周りにいなくなるよ。とも言われたことがあります。

お前のせいで精神病院に入ったと噂を流されたこともあります。

勝手に好かれて、会社に変な噂を流されたこともあります。

いま思うと、私がいい人を演じ続けていたせいで、その人から「都合のいい人」にみえなくなると

ひどい仕打ちを私にしてきたような気がします。

birdだけは私のすべてを受け入れてくれると思ったのに！ともよく言われました。

（私が本音を少し愚痴るとそんな人だとは思わなかった、と私のすべてを受け入れるつもりはないのに）

人を傷つけるのが本当に嫌いで、人を傷つけたくないから、自分が傷つく道を選ぶけど、

苦しくなってしまうから、どんなに傷つけられても平気な強い人間になりたいとずっと思ってきました。

何を言われてもその人を傷つけたくないから弁明しない私は弁明しないことでさらに心無い言葉を言われてきました。

大多数の人は、弁明するんです。

大多数の人は、私ほど異常に人を傷つけることを恐れないんです。

大多数の人は、わたしほど我慢しないんです。

大多数の人は、わたしほど生きづらくないんです。

だから、私は特殊な道を自分で探しあてる以外生きる方法がみつかりませんでした。

「自殺」とずっと戦ってきました。

毎日死にたくて明日がくることが怖くて。

また明日も苦しみに襲われるのかと苦しくて。

20歳のときに自殺マニュアルを手に取ってからずっと自殺と戦ってきたような気がします。

いま、はじめて解放されたような気がします。

床にガンガン頭を打ち付けたくなる衝動。

とてつもなく強い重力を感じ、床に押し付けられて、呼吸ができない苦しさ。

過呼吸。

記憶障害の恐怖。

これは経験したひとでないとわからないと思います。

とにかく「ラク」になりたかった。

私にはヒーリングの力とかないけど、「自殺」とたたかっている人が毎日「ラク」になれることを

心から祈ります。

毎日死にたかった私が、毎日24時間どこをきりとっても「幸せ」だと感じられるようになった奇跡の

事実を知ってもらいたいと思います。

「空」を感じることができるとき、いろんな奇跡が一気に起こります。

我慢しないこと

私は先日、自分はHSP（High Sensitive Person)であることを知った。

敏感すぎる人。

大きな音とか人一倍びっくりする。

あらあらしい声とか人一倍恐れる。

地震のゆれにはいつも揺れてないよと言われるときに気づく。

他人が柔軟剤をかえたことに気づく。

ちょっとした変化に気づく。

人の機嫌が悪くなったことにすぐ気づく。

その他かけばキリがないほど私が敏感すぎる。

らしい。

私はこの本に出会うまで自分が敏感すぎるなんて知らなかった。

すぐ驚くので、「驚いてるふりをしていて、それがかわいいとおもってるの？」と心無いことを

言われたこともある。

前の結婚生活でもHSPであることを認識していればもっと自分を守ってあげられたと思う。

私の一番悪い癖は、自分が人一倍敏感で感受性が強いので、きっと周りの人も

同じだと思い込んで、配慮がいきすぎることだと思う。

つまり、我慢しすぎること。

私はこんなにも人と違うから、もっともっと自分を守ってあげないといけなかったのに、

人に合わせて不快にさせないことに重きをおいて、自分は我慢してしまう。

長くやってきているから、自分が我慢していることすら気づかない。

だから、生きづらい。

今回の結婚生活で精神崩壊にいたるまで我慢をして、すこしでも我慢をすると

自律神経がほんとうに異常をきたすのか、とてもやばい状態になるので

我慢ができなくなった。

結果、母親は変わってくれた。

でも、いま、回復しつつあるなか、母親はもとに戻ってきた。

やっぱり毒親になるだけのことはあって、私に我慢させるほうが彼女はラクなのだと思う。

いつのまにか、また我慢する娘に戻っていた。

こうやって、螺旋状でグルグルと成長していくしかないような気がする。

今回また戻ってきたけど、でも、早く気づけた。

「我慢しないで。」ってことに。

また、いい方向に進む途中でこの場所に戻ってくるのだろう。

その時はいまよりももうちょっと早く我慢しないで。ってことに気づけるのであろう。