春彼岸の休日に。 | NIKKA-BOKKA 

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子育ち講座を修了した母親の実践や気づきを綴っています

3月20日(月)

 

昨日と一昨日の二日の休日を使って、

yayaとroroがそれぞれに

「帰るね~~。」と連絡をくれて帰省してきました。

 

ちょうど春彼岸の期間。

あら、家族揃ってお墓参りができるわね。

私は内心ムフフ♪と小躍りしながら、

子ら二人の帰省を嬉しく思いました。

 

「そっか、お彼岸か。」

「グッドタイミングだったね。」

ニッコリと笑うきょうだい二人。

な~んにも深く考えず、たまたま帰ってきて、

そういえばそうだった、そうだった・・・

その程度の相変わらずゆるっとした子達なんですが、

なんとな~くタイミングが合ってしまう。

この家に一緒に暮らした間は、毎年やってきた春彼岸という年課。

身体のどこかに入っているのかな・・・?

 

我が家は自宅から数十メートルの墓地にお墓があります。

家族で墓参りをしていると、

隣にあるお墓の墓参りに、

近所に住む90歳過ぎのおじいちゃんとお嫁さんがやってきました。

yayaとroroが私より先に「こんにちは~」「こんにちは~。」と挨拶すると、

おじいちゃん、何年振りかで会うyayaとroroにキョトン。

近寄ってって、もう一度挨拶すると、

「ああ~、おう~、子どもらかい?」とおじいちゃん。

「そうです。」と私が応えると、

「おうおう、みんなが帰ってきたかい。そりゃよかったな~~。」と

おじいちゃんは嬉しそうにyayaとroroをしみじみと見つめられました。

照れくさそうにyayaとroro、おじいちゃんにぺこりと頭を下げました。

 

墓参りを済ませて家まで歩く道、

つくしんぼを見つけたり、菜の花がきれいだねと、

家族で時々はしゃぎながら・・・

 

「あ~~、なんかスッキリしたね。」とyaya。

「うん、よかったわ、墓参りできて。」とroro。

「よかった、よかった!」と嬉しそうに夫。

私も、しみじみとこの家族時間をしあわせに思いました。

 

よかった、よかった・・・

きっと亡きじいちゃんも、ばあちゃんも

そうよろこんでくれているかな・・・。照れ