5月10日(月)
5年生になったroroくん。
やたらと「高学年」って言葉が増えました。
「高学年になったからさ~、児童会が忙しいんだよね~。」
「おれたち高学年からすると、1年生なんてほんとチビでかわいいよなあ~。」
「ああ、お母さん大丈夫。もう俺高学年だから・・・。」
そんなroro君、からだも大きくなって、顔つきもキリリとしてきて、
こりゃ~この1年で私と背が並んでしまうかも?という気配さえします。
宿題も、自分の寝室に、
今までリビングの机上空間で使っていた座卓を自分で運び込み、
ひっそりとそこでやるようになりました。
「おーい、おとうさ~ん、ちょっと聞きたい所がある~。」
必要なときは、父親を呼び、わからないところを教えてもらったりしているようです。
「わかった。あとはひとりでやる。」roroがそう言うと、父親はリビングに戻ってきます。
「おかあさ~ん。」そう呼んで助けを求められることもグンと減りました。
あ・・・roroはもう、完全に私から離れてしまったな・・・
そう感じる瞬間が多々あります。
先週末のこと、roroは学校で、
6月に行われる、4、5年生の宿泊学習の実行委員長になったのだそうです。
ro 「実行委員長になっちゃったというか、自分で立候補したんだよね。」
私 「そうか。自分で立候補したんだ・・・。」
ro 「うん。 しかも立候補したの俺だけだったし。だからすぐ決まった。
でもまあ、おもしろいよこういう役は。
・・・・たいへんだけどね。 たいへんだけどお~、やるとおもしろい。」
私 「そうかあ、やってみるとおもいしろんだ。」
ro 「そ。 やってみるといろんなことがわかるからさ、おもしろいよ。 」
その話し振りが、なんかもう・・・どっかの会社の部長さんみたいで、
あ~・・・内心ちょっとショック。(苦笑)
母親ってのは、どこかでわが子に育たないで~って、すがりついてるような部分ってあるものね。
きっと私のなかのその部分が、うずいてしまうんだろうな・・・。
いかん、いかん、いさぎよく、母親の身を引かねばね。