雨の週末を予想していましたが、天気予報にはお日様のマークが見られる場所もありますね~(^_^)

関東だとお天気が一番良さそうなのは、千葉県辺りのようです。

その予報を見て思いついたのが、ずいぶんご無沙汰している河川敷の葦原のこと。

その昔、オオセッカやコジュリンが沢山見られました、今はどうなっているでしょう?

もしかすると元気に鳴いている姿が見られるかもと出掛けたのですが。。。

 

かなり濃い霧に覆われた高速道路を降りて、フィールドに近づくと、いつの間にか霧は晴れて空は夏らしい青空に変わりました。

日差しがかなり強く降り注いでいます、キラキラと草の葉が輝き、河川敷はまさに夏本番の風景といった感じです。

 

鳥の声は、遠くでオオセッカ、近くではセッカの元気な声が聞こえていますがコジュリンの声はどこへやら。

季節も悪いのかもしれませんが、ぜんぜん聞こえてきませんね~

公園の方にも行ってみましたが、やっぱり声がしませんでした。

さて早くも、撮影する鳥がおりません。。。でも、せっかく遠くに来たのですから何とか黒い頭のコジュリンの姿が見たいので、他のポイントに行ってみました。

 

観察窓が撤去されている有名な探鳥地、車を止めて双眼鏡を手に持ちまずは様子を伺います。

コジュリンは、オオヨシキリの賑やかな声の向こう、遠くの方で鳴く声が聞こえています。

うーん厳しい状態ですね~^^;

 

しばらく葦原を観察していると、何処からともなくコジュリンが、すごーく近くに飛んできて枯れたススキに止まりました。

これなら撮れるのにカメラの用意がありません(+o+)、慌てて車に戻りカメラを持ってきましたが、止まっていたコジュリンの姿は当然のごとくありません(T_T)

気を取り直して、また来ないかな~と気長に待ちましたが、やっぱり近くには来てくれず、遠くの葦に止まったのを見たのみでした。

▼何とかシャッターを押しました^^;

もう少し早く、夏になる間に来れば良い条件で撮れたかなぁと思いつつ、家に帰ってから過去の撮影データを確認していると、お米の実りの中で撮影したコジュリンのお写真が出てきました。

▼収穫間近の田んぼ、そこに生えていたマメ科の草の上で囀るコジュリン君

この時は秋のシギチの渡りを見に来た時に撮影したのですが、よく囀っていましたね~、と言うことは秋に来れば会えるかもしれません。なので次回はシギチとセットで訪ねてみたいと思います(^o^)