同じ山形県の内陸地方でありながら、めーったに来ることのない朝日町。
2017年の夏にブログのコメント欄でも教えていただき、
なんとなく「いつか朝日町でごはんを食べることがあれば・・・」と記憶していた店。
ついについに行ってまいりました。
2年以上の歳月を経てやーーーーっと
軽食・喫茶の「真理夢」さん。
前回のブログで紹介した「パン屋 Boule」のすぐお隣り。
ほら、奥に写ってる白い建物が「パン屋 Boule」さんですよん
外からは中の様子がまったく見えません。
この感じだと謎の店感が強すぎて、
「偶然見つけた→入ってみよう」という気にはならないかもしれないなぁ。
ここへ来る前に「パン屋 Boule」さんに寄り、
私が店内へいる間に配偶者がどこかへ消えてしまったのは前回ブログにも書きました。
で、先に「真理夢」さんへ入ったのかな？と思ったものの、
外から中の様子をうかがえる窓がないから目視で確認することができず
配偶者のスマホに2回かけても出てこないし
どーしよーと思ってたら、さっき「パン屋 Boule」でいい位置に立ってた
「あっ
ごめんなさい！」おばさんが娘・孫を伴ってやってきました。
そのどさくさに紛れて私も彼女らと一緒に「真理夢」へ入店。
そしたら配偶者、ちゃっかり席に座ってマンガ読んでるし
スマホは車に置いてきたそうです。なんだよっ！
なつかしい昭和チックな喫茶店。落ち着きます。
しかし、お母さんが一人で接客も調理もこなす激しいワンオペ体制にどきどき。
さて。メニューを見てみると・・・
やっす
店の雰囲気だけじゃなく、値段まで昭和のまま止まってる・・・。
でも店内飲食が税10パー、持ち帰りは8パーになってるから、
この店の時代もちゃんと令和に進んでいることは確認できます。
「ピザパイ」って言葉も久々に聞いたなぁ
こちらが飲み物メニュー。
かき氷の「チョコミルク」って何気に珍しくないですか？
うーん、「クリームパフェ」ってなんだろう。
「三色パフェ」はバニラ・ストロベリー・チョコの
3色のアイスを使ったパフェと想像したけどはたして正解は・・・。
作業服姿の若いお兄さんが入り口ドアから顔を出しました。
席は十分空いているのに「2人いいですか？」と店のお母さんに聞きます。
お母さんがいいと言い、2人で入店・着席。
常日頃、この店のワンオペの過酷さを見て知っている常連さんなのでしょーね。
で、兄さん、席へ着くなり、
「すいません、１時まで戻れないかもしれません。少し遅れます」と電話してるのを
私は聞き逃がしませんでした。
この日は日曜日。
前の日の土曜日の「人生の楽園」は朝日町の農家民宿の方が主人公だったんですよね。
後ろの席のばーちゃんたちがその話題で大盛り上がりでした
どうやらばーちゃんたちの知り合いもちらっとうつってたらしいですｗ
ばーちゃんたち「そろそろ鍋の季節だにゃー」
「鍋の次の日、残った汁さ、玉うどん入れて食べるのがうまいのよー」とも言ってましたよ。
私もその意見には大賛成。
私も配偶者も「ナポリタンセット」。 680円。
サラダとコーヒーorジュースorミルクのどれか１つもついてこの値段。
やっぱ安いなー。
そうそう、こんな感じ
これこそが私達の求める「THE 喫茶店のナポリタン」。
太麺使用、いい具合のべちゃべちゃ感で、
シンプルな具材でオシャレさの一切ないなつかし系ナポリタン。
私達はこういうのを「正しいナポリタン」と呼びます。
ねー、このきゅうりの切り方もいいじゃないですか。
うまーーーい
前の席のおっちゃんの食べてたピラフもめちゃめちゃ美味しそうだったし、
ここならハンバーグも絶対手作りでやってそう。
他のメニューも大いに期待してよさそうなお店。
なのに、朝日町じゃあ頻繁に通えねーのが悔しいぜ！！
お母さん忙しいので、
食後のコーヒーはだいぶ後から届いたけど全然平気。
店内には雑誌や漫画がたくさんあるから全然平気。
ごちそーさまでしたっ
2年前にコメント書いてくれた方も本当にありがとうございます
また来たいっ
この界隈の道沿いでいくつも見つけた「ネコトラ市」という看板。
茶トラ猫飼ってる私達は「ネコの祭りじゃねーの！？」と色めき立ったけど、
ナポリタン待ってる間にググったらぜーんぜん違ってた
一輪車を意味する「ネコ」、軽トラックの「トラ」を合わせて「ネコトラ市」。
生産者の方々が「ネコ」や「トラ」で野菜や果物を持ち込んで
販売するイベントだそうです。
だまされたっ！！！！！
（訪問日） 2019年12月1日（日） お昼ごはん
「真理夢」
所在地 ： 〒990-1302 山形県西村山郡朝日町大字玉ノ井１２７
電話 ： 0237-68-2841
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