ある方(50歳台)の方のブログを拝見していたら、同窓会があり、やり直すとしたら、何歳からやり直したいか、という話題になったらしく、ほとんどの人が何歳からやり直したい、と言っていたそうだ。誰しも挫折はあるんだなぁ、と、そのブログ主さんは語っておられました。
我が家でも昔、鬼嫁から、「人生やり直すとしたら、何歳からやり直したい?」と訊かれたことがあります。僕は「う~ん、う~ん。」とかなり悩んだ後「幼稚園時代からかな。幼稚園時代は、かなりズル休みをして、全部出席した人には皆勤賞がある、ということを知らなくて、皆勤賞をもらえなくて、悔しい思いをしたことがあるから。」
この時、皆勤賞を僕の学年(幼稚園の年中組)で貰えたのは一人だけでした。
ところが、そんな事を話してしばらくした後に、風の便りで、その皆勤賞をもらった子が白血病で亡くなったことを知ったのです。(35歳ぐらいで)小さい時に元気だったことが、必ずしも人生全般において、健康を保証するものではないのだな、ということを感じました。
人間万事塞翁が馬ーこの故事成語は淮南子ー人間訓ーから来ています。僕はこの話が好きです。そして、次の言葉も好きです。「人間、過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる。」
双極性障害患者なら、もしかしたら発病前に戻って、人生をやり直したい、と思うかも知れません。でも、過去は変えられない。変えられないものを変えてくれ、といくらお祈りしても無駄なことかと思うのです。それよりかは、自分自身の手で、自分の未来を変えていこうとすることではないでしょうか。
僕ぐらいの50歳台のおっさんになってくると、自分がどのくらい出世できるのか、ということもおおよそ見えてくるのではないのでしょうか。そして出世に文字通り命を賭けてきた人はそのことの虚しさも味わうのではないかと思うのです。僕の同期では、取締役クラスぐらいまで出世しているものはおらず、ほとんどが海外へ転勤になります。中国、東南アジア、ヨーロッパ、アメリカ、果ては地球の裏側ブラジル。このコロナ禍の中で、単身赴任で海外に行きたいですか?(さすがに知り合いにウクライナ勤務の人はいませんが)僕は海外転勤になる可能性のない双極性障害でよかったなぁ、と思うのです。
文字通り、人間万事塞翁が馬。何が幸いするかわからない。幸不幸は心の持ち方次第だと思うのです。
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