昨日ノーチラス会(特定非営利活動法人日本双極性障害団体連合会)からアンケートが届き、回答し、今日投函してきました。
ノーチラス会のよいところは、単なる当事者組織にとどまることなく、こういったアンケート等によって、患者の声が広く学会へも伝わることや、上席顧問や顧問には、加藤忠史先生や、認知行動療法で有名な大野裕先生、対人関係社会リズム療法で有名な水島広子先生など、日本の双極性障害の治療の第一人者の先生方がいらっしゃり、コロナでなければ、年1回これら著名な先生方の講演会を聴講することが出来る点です。
アンケートでは、双極性障害であることで、困難と感じる点のヒアリング等があったのですが、僕は、かかりつけ医に対しては不満はないものの、日本の精神科医療全般に関しては、不満があります。例えば、2014年の調査で、フランスの精神科に入院した人の平均入院日数は約6日なのに対し、日本は285日もあるのです。医療環境の違いは有るにせよ、この違いは大きすぎますし、先進諸国の平均入院日数は韓国を除いては50日以下です。じゃあ、日本の入院環境はいいものなのか。その国際比較のデータを見つけることは出来ませんでしたが、日本には精神科特例といわれるものがあります。精神科特例とは、精神科の病棟は一般の病棟より医師や看護職員が少なくてもよい、というルールです。医師数は他科の約3分の1、看護師は他科の約3分の2で良いという「特例」です。この基準は医療法施行令(1948年)と厚生省事務次官通知(1958年)において定められて以降、60年以上にわたって、そのままにされてきています。
他の診療科と比べて劣悪な環境で、国際的に見ても長期間入院させる。これって人権侵害だと思いませんか。
アンケートにはそういったことも意見として述べました。
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