双極性障害の治療法には大きく2つの柱がありますね。薬物治療と心理・社会的治療の2つの柱です。心理・社会的治療の主なものには認知行動療法や対人関係・社会リズム療法等がありますが、これらの治療法でも何か欠けているなぁ、と僕は感じていました。
京セラやauの創業者であり、日本航空を再建した人としても知られる稲盛和夫さんが、「6つの精進」
と言っているのがあるのを知りました。
①誰にも負けない努力をする
②謙虚にして驕らず
③反省の毎日を送る
④生きていることに感謝する
⑤善行、利他を積む
⑥感性的な悩みをしない。
どれも僕に欠けているものなので、反省することしきりです。それぞれの詳しい意味は上記のリンク先に書いてあるので、それを読んでいただきたいのですが、ただ、僕はその中で⑥の感性的な悩みをしない、という意味がよくわからなかったんですね。この意味を簡単に言うと、「失敗したことをいつまでもくよくよ悩まない。当然、失敗は反省し、二度と同じ過ちをしないと決意しなければならない。しかしそれをいつまでも悔み悩むのは、心と体の病を引き起こし、人生を不幸にしてしまう。」ということなんだそうです。
これ、双極性障害患者の中には出来ていない人が結構多いのではないかなぁ、と感じました。特に(軽)躁状態の時にしでかしたことに対してね。そのことに対して、いつまでもくよくよ悩まないことが肝要なんだと。
そういったことを踏まえた上で「6つの精進」を念頭に日々暮らしていく。一日一日、一歩づつ「6つの精進」を日々積み重ねていく。
薬で精神を「正常」な状態を保つようにするのでは、片手落ちではないかと僕は思うのです。服薬と並行して「6つの精進」をすることで精神を「磨く」必要も双極性障害の波を鎮めていくためには必要なのではないかと感じるのです。

↑ にほんブログ村 ↑
こちらもポチッとしていただけるとありがたいです。
