今日はミニチュアの日なんだそうですね。僕は小さいころから、模型が大好きです。双極性障害を発症する前はディアゴステーニのロボットを作ったりしていましたが、発症してから後も、スターウォーズや宇宙戦艦ヤマトのプラモデル三昧です。今も宇宙戦艦ヤマトの模型を週末には作っています。模型の置き場所に困るほどです。
話は変わります。
先日、ツィッターで数学者の岡潔の言葉を掲載している方がいらっしゃいました。その内容は以下の通りです。
種子を土にまけば、生えるまでに時間が必要であるように、また結晶作用にも一定の条件で放置することが必要であるように、成熟の準備が出来てからかなりの間をおかなければ立派に成熟することはできないのだと思う。だからもうやり方がなくなったからといってやめてはいけないので、意識の下層に隠れたものが徐々に成熟して表層にあらわれるのを待たなければならない。―岡潔『春宵十話』
僕は、双極性障害患者もこの岡潔の文章と同じじゃないかなぁ、と感じるのです。『寛解』という成熟は意識の下層に隠れていて、徐々に成熟して表層にあらわれるもののような感じがします。
でも、その下層に隠れている『寛解』という成熟に気が付かずに、あるべき行動を途中で諦めてしまって、また振出しに戻っている人が、実は大勢いるのではないかという気がするのです。
僕の場合は、躁うつの波が、これまでにないうつ状態の底にある時、会社から帰宅途中で踏切を渡っていると、警報機が鳴りだし、遮断機も下りました。でも僕は線路の真ん中で突っ立ったままでした。何も考えることが出来なかったのです。その時、道を通りかかったおじいさんが「そんなところで、何で立っている。電車が来るぞ!」と叫んだので、我に返り、急いで踏切を出たこともありました。
それから間もなく、仕事をしていて、仕事に疲れた僕は、会社のビルの屋上から飛び降りようかと、漠然と考えました。でも、屋上へ向かう階段のところへ鎖のロープが張っていて、屋上へと向かうことが出来ず、自殺を諦めたこともありました。
それほど苦しいですから、僕はかかりつけ医にも。休職許可を頼みました。でも主治医は許可しませんでした。そのような深いうつの底から、僅か1~2か月後に僕の気分の波はフラットになり、その状態が4年近く続いています。
もしこの苦しさに負け、休職していたら、今の僕の寛解は無かったと思います。
だからもし、苦しい中でも出勤している方とか、何か目標を定めて継続している方とかいらっしゃったら、そういったことを諦めずに継続してほしいと思うのです。
うつで苦しくて「くそっ、くそっ」と呟きながらも、会社の椅子にじっと座り続けました。
その時は、成熟するまで待つ、なんていう意識は全然なかったですが、結果的にはそうなったように思います。
躁うつの波は何度も繰り返し来るでしょう。でも決して、その苦しさに負けず、これから将来、良いことが起きるためにこの苦難があるのだと耐え、与えられた苦しさに感謝しながら生きていくと、『寛解』という成熟がやってくるのではないでしょうか。
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