双極性障害の男女での発症比率は1:1と言われています。
しかし、加藤忠史先生の講演会の出席者は圧倒的に女性の方が多かったですし、僕へのコメントも女性の方からのが圧倒的に多いのです。で、かねがね男性と女性では、同じ双極性障害でも違いがあるのではないかと思っていたところ、「8 Ways Bipolar Is Different For Men and Women(双極性障害が男女で異なる8つの点)」
というのがありました。
1点目と2点目は似ているので一つにまとめます。双極性障害の発症年齢が女性の方が男性より遅い、とされています。(男性の方が5歳ほど早い)又女性には40~50歳台で発病する遅発性双極性障害も多いと言われています。
3点目は"双極性障害を持つ女性は、自分のサイクルや気分に目を光らせておくことが奨励されている "と言われていて、産後の期間など、双極性障害の発症リスクが高いだけでなく、再発のリスクも高く、ある報告では、双極性障害を持つ女性の25~40%がこの時期に再発を経験しているとされています。双極性障害はまた、月経前や更年期と閉経の両方の時期に悪化することもあります。
4点目は女性は男性より、治療を求める傾向が強いということです。薬物及び心理療法の双方において、双極性障害はより早く治療を開始した方が効果的であることがわかっています。
5点目は、女性は誤診が多い、ということです。初期症状から双極性障害とわかるまで、男性は7年であるのに対し、女性は11年です。
6点目は、女性は双極性2型が多い。
7点目は、躁病は男性において、より検出が困難であるということ。つまり、男女間の固定観念の違いにより、幸福感や自信過剰の状態があっても、男性の方がそのエピソードに気付くのが遅くなる、ということです。
8点目は、併存症も男女で違います。女性の方が、甲状腺疾患、肥満、片頭痛などの他の健康状態を経験する可能性が高く、例えば片頭痛の場合だと、女性の方が男性の3倍高いと言われています。
これらのことから推測できることは、女性の方が、早くからうつ症状に悩んでいたとしても、双極性障害と判明するまでに時間がかかること。又40~50歳台で発病する遅発性双極性障害の人も女性の方が多いこと。かつ治療を求める傾向は男性より女性の方が強く、40歳~50歳台では、夫の経済状況は一般的に考えると一定水準以上にあると考えられる。一方、男性は若年期より双極性障害を患うことが多いことから、経済的基盤が弱いであろう人が多いと推測される。以上のことから、男性よりも女性の方が経済基盤に恵まれている人が多いのではないかと推測されることにより、加藤先生の講演会には、女性出席者が多いと推測される。なお、僕のブログに女性の方からのコメントが多いのは未だに謎である。(加藤先生と違って、僕は全くイケメンではありません)
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