昨日は、躁うつの波を鎮めるには鬱に注意を向けるのではなくて、(軽)躁状態に注意を向ける、そのためには「自省」する。自省とはonvdaサイクルを行うことだと述べました。
観察observationとは、文字通り、自分の行動や気分の状態を観察することです。そして、その観察したことを記録noteしていきます。記録の方法はいくつかあるのですが、僕はNTT東日本関東病院の秋山剛先生の考案されている「活動記録表」がお勧めです。1枚で1週間記入できます。1日当たり左側に時間ごとの活動内容を右側に気分の状態(低めか、普通か、ハイか)を記録していきます。
そして記録した内容を確認verificationしていきます。確認するのは主治医のところへ診察に行って、主治医に「活動記録表」を見てもらって、一緒に確認するのもいいと思います。何を確認するかというと、うつになる前に自分は何をしていたかということです。僕の場合でいうと、(軽)躁でいる最中は、自分が(軽)躁だという意識、認識がありません。
この確認作業の最中でも、まだ(軽)躁だという認識はないかもしれませんが、この確認作業の時に「ああ、自分はあの時(軽)躁だったんだ、だから鬱が来たんだ」と感じることができれば、しめたものだと思います。
次は決断decisionです。自分が(軽)躁状態になった状態が何かわかったら、その行動を極力行わないように決断するのです。そして原因の行動を行わないよう決断したことに従って、そのように行動actionします。
それからは、また最初戻り、その行動の結果を観察していきます。このonvdaサイクルを繰り返すことによって、(軽)躁を引き起こす要因は少しづつ取り除かれ、やがて気分の波は穏やかになっていくと思います。
加藤忠史先生が仰るには20年前は躁を抑えるのも苦労していたが、今は色々いい薬が出て、それらの組み合わせで、殆どの躁はコントロール出来るようになってきたと仰っていました。
うつに注意を向けるのではなく、(軽)躁に注意を向けて、それが鎮まるように努めていけば、落ち着ける日が迎えられるのではないでしょうか。
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