OECDのレポートの中に興味深いものを見つけました。
Education at a Glance 2017(教育の概要2017)です。
これの136頁A8 HOW ARE SOCIAL OUTCOMES RELATED TO EDUCATION?(教育に関連した社会的結果はどうですか?)によると、
2014年にヨーロッパで行われたEHISという調査に対応しているすべての国で、高等教育を受けている人の方が、うつ病の発生率は低いという結果が出たとのことです。
例えば、Figure A8.1. Percentage of adults who report having depression,by educational attainment (2014)(教育到達度別、うつ病であると報告している成人の割合)で、アイルランドでは、中卒者のうつ病患者は23%であるのに対し、高卒者は12%、大卒は9%となっています。
ここでは、そうなる論拠として次のように述べています。「教育システムは、高等教育の達成が通常失業率の低下や収益の増加などの労働市場の成果を上げ、不安や抑うつの罹患率の低下などにつながるため、うつ病の軽減にも役立ちます(Bjelland et al。、2008; Ross and Mirowsky 、2006)。」
ただ、僕の親戚は過疎県で精神科医をやっています。現在はその過疎県の県庁所在地の中心地で開業医をしていますが、その親戚の精神科医曰く、うつ病になるのは、過疎県では少ない。なるとしても、公務員か銀行員ぐらい、と聞いたことがあります。一般的に考えて、公務員や銀行員は教育レベルが高いでしょうから、先のOECDの結果とは相反する結果です。
日本で、このEHISと同等のテストを実施したらどうなるか、興味のある所です。
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