僕の主治医は僕が寛解したよ、とは言いません。
多少の躁鬱の波は有るからでしょう。
薬を飲まないようになっても困ると考えているのかもしれません。
僕は、凡庸な人間ですから、躁になればその気配が小さいうちに、
落着かせようとします。
鬱になったら、鬱であることを憎み、躁鬱病の人に適切な
抗鬱薬が無い事を恨みながら寝込みます。
(ラミクタールがあるかもしれませんが、発疹等の
副作用があるため、僕の主治医はこれを使えるのは入院患者だと
言います。)
そして、この病気に対して、なんとか抗おうとします。
しかし、江戸時代中期の僧侶 良寛の次の言葉で、
考えさせられました。
災難に遭う時節には災難に遭うがよく候。
死ぬる時節には死ぬがよく候。
これはこれ災難を逃るる妙法にて候。
僕は、これは、流れに身を任せなさい、と言うこと
ではないかと考えたのです。
流れに抗うな、と。
僕の置かれた環境の下でそれに従って生きること、
それが双極性障害の苦しみから逃れる妙法であると。
NHKの「100分de名著」で、現在、良寛を放送中です。
その第4回で上記の解説があるようです。
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