双極性障害者デーを過ぎた
札幌では昨日からゴッホにまつわる映画がやってきた
以前ゴッホ展がきていてゴッホの作品と生活は紹介されていたが知ることは多かった。
映画を観てゴッホは浮世絵に影響を受けていたことゴーギャンとの交流、現在5点存在感するひまわりの比較など興味深い。
ひまわりを描いている時期は躁状態であったことは当事者としては最も共感した。確かに8月に描いて翌1月まで10作品。すごいエネルギー量。
この頃ゴーギャンと共同生活をしたが短い期間で解消
精神病院に入院して耳を削ぎ落とした。それはゴーギャンとの別離がきっかけでないだろうか。
世界の名画が躁状態の作品である
確かに躁状態は想像力も豊かになる。双極性障害だけでなく表現者や学者にも精神疾患を持っいて大きな評価を受けている人が多い。
ただそうなれるのは生活でバックアップできる人が偉大な人でなくてはならない。つまり当事者をVIP待遇にしてくれる環境があって成り立つものです。
ゴッホの場合は弟が有名な画商でした。美術市場にゴッホの絵を出し売れっ子にした手腕がなければゴッホや「ひまわり」が世界から評価されただろうかという精神障害者独特の解釈もなりたつのだ。