頭が働かない。寛解になっても残るようだ。リハビリ勤務や年齢などの認知機能の低下は認められるだろう。加えて精神薬も1つ寄与しているそうだ。

筆者はリチウムは無害であると主張しているが、リチウムの適正な血中濃度の状態から減薬した。減薬時には頭の中がクリアで軽くなり思考や感受性が良くなってきている。

リチウムは躁を抑える薬であり脳の活性を抑制する働きがある。脳が働かないのはリチウムを多く服用しているからだと言えないだろうか。適正量でもこのような体感がある。服薬期間が長いと一層そうなるのではないだろうか。

甲状腺,腎機能などへの副作用に加えて認知機能まで低下するなら、リチウムは生活上大きな甲斐があると言わざる得ない。

脳科学というより臨床を知らないのだろうか。僕が認知機能障害をミスリードしているのかは不明だが。

第一人者の欺瞞なのだろうかと疑っている。

その記事を一部引用するので体感と評価しても面白いかもしれない。


抜粋
「なお、リチウムを服用している人では、このような大脳皮質が薄くなってしまっている所見は見られないことから、リチウムがこうした脳へのダメージを防ぐのではないかと考えられています。」


一部抜粋

なぜ「頭が働かない」のか

 

加藤忠史2026.05.23

認知機能障害とは何か?

 

抑うつ状態の症状の中で、集中困難・決断困難という症状がありますが、これは「頭が働かない」という感覚であり、認知機能障害に関わる自覚症状と言って良いでしょう。


なぜ認知機能障害が問題なのか?

 

ところが、抑うつ状態が治って、意欲もあるし、疲れやすくもない。そんな状態、すなわち寛解状態でも、認知機能障害が残っている、ということが問題になってきたわけです。


なぜ起きるのか?

認知機能障害には、あらゆる対策をとっても、残ってしまう部分もあることは否定できません。これがどうして起きるのかはまだわかっていませんが、動物実験では、ストレスにさらされると、認知機能に関わる海馬や前頭葉でシナプスが減ってしまうことが知られているので、実際に認知機能に必要な脳部位で、脳の情報処理の中心を担うシナプスが減ってしまっているためと考えられます。うつ患者に見られる海馬の体積減少も、ストレスに伴う副腎皮質ホルモンの過剰分泌や炎症などの生物学的要因が関わっていると考えられていますので、認知機能障害にも同様の脳基盤があるのかも知れません。一方、双極症では、躁状態を繰り返した人では、大脳皮質が薄くなっていることがわかって来ています。躁状態を繰り返すことで脳の形態学的変化が生じ、その結果、認知機能障害が出現してしまう可能性が考えられるのです。なお、リチウムを服用している人では、このような大脳皮質が薄くなってしまっている所見は見られないことから、リチウムがこうした脳へのダメージを防ぐのではないかと考えられています。