今日、「あき」は交通費助成の変更に行ってきた。

自立支援法による交通費助成は、下のとおりになる。


1.純粋な交通費助成

1級・2級:公共交通機関:福祉乗車券(無料)、タクシー:39,000円、ガソリン券:30,000円

いずれかを選択

3級:48,00円、13,000円、10,000円

いずれかを選択


2.精神障がい回復者通所交通費助成

3級:一定の作業指導生活訓練が可能な方に、定期的に通所する者、公共交通機関の半額


となっている。


平成20年度に制度が改正された。


札幌市は恵まれていると思う。


ほかの交通機関は、

JR北海道

「身体障害者手帳・療育手帳」(いずれも旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄に「第1種」「第2種」の記載のあるもの)を提示すると割引が適用。

本人(片道100km以上)・介護者1名:50%割引


JALとANAだけをみると

身体障がい者(第1種・第2種)。

身体障がい者(第1種)に同行される介護者(一人)

戦傷病者手帳・療育手帳に「航空割引、本人」の証明印がある者

戦傷病者手帳・療育手帳に「航空割引、本人・介護者」の証明印があるご本人と介護者(一人)


「障害者福祉法」で身体・精神・知的の3障害は障害の区別なくして同一の障害とすることになっている。

精神障害は遅れて福祉が始まっているので否めないが、身近なハンディとしてこういうものがある。


札幌では、地下鉄以外は、身体・知的は問題なく半額。

書いたとおり、重い障害と思う精神障害3級は外れいる。


また、タクシー料金の福祉割引。

身障・療育手帳の所有者は、1割引。(10円未満は切り上げ)

タクシー組合から外れている会社は、精神も1割引だけど。

札幌市は不満もあるが、やはり恵まれている都市だと思う。


ただ、全国的な公共交通機関の割引となると、

身体・知的との格差があることは間違いない。


札幌市の交通費助成の詳細は、以下のリンクです。


http://www.city.sapporo.jp/shogaifukushi/jiritsushien/index.html