2005-11-11
・NIKKEINETに「鳥インフルエンザ感染を10分で判定・シンガポール企業がキット 」という記事が載っている(NIKKEINET ).シンガポールのバイオ医薬企業ロックビー・バイオメッドは、鳥インフルエンザ感染の有無を10分で判定できる2種類の検査キットを発売.価格は鳥用が1回分約6ドル(約700円)、人用が10―12ドルの予定.
・YOMIURIONLINEに「残留農薬の規制拡大…改正食品衛生法、来年5月施行 」という記事が載っている(YOMIURIONLINE ).政府は残留農薬など食品の販売禁止の対象となる化学物質を大幅に増やす改正食品衛生法を、来年5月29日に施行することを決定.現行の283種類から799種類に増やし、残留量の基準値は厚生労働相が今月29日に告示する.
2005-11-10
・SankeiWebに「豚からもH5N1型検出か 」という記事が載っている(SankeiWeb ).中国湖南省の農業当局者は、感染地区の豚からもH5N1型が検出されたことを明らかにした.
・YOMIURIONLINEに「抗がん剤の病巣直撃に有効、NECが「極細針」開発 」という記事が載っている(YOMIURIONLINE ).NECは、直径が毛髪の1万分の1という超極細の新素材「カーボンナノホーン」の中に抗がん剤を詰め込み、がん細胞を死滅させることに成功したと発表した.
・asahi.comに「求愛の相手性、遺伝子が決めていた ハエで確認 」という記事が載っている(asahi.com ).一つの遺伝子が脳の中で働くか働かないかで、オスに求愛するかメスに求愛するかの行動が変わることを、北海道教育大の木村賢一教授(発生遺伝学)らがショウジョウバエで確認.遺伝子のオン・オフで脳の神経回路網そのものがオス型になったりメス型になったりすることを初めて明らかに.英科学誌Natureに発表.
・asahi.comに「砂糖からエコ触媒、焼いて煮るだけ 東工大チームが発見 」という記事が載っている(asahi.com ).砂糖を焼いて煮た物質が、石油製品を作る性能のよい触媒として使えることを、東工大の研究チームが発見.英科学誌Natureに発表.
2005-11-09
・BiotechJapanに「納豆の粘性物質レバンの抗アレルギー作用を解明、TLR4が関与、1日1パックでOK 」という記事が載っている(BiotechJapan ).ミツカン中央研究所は、納豆の粘性物質に含まれる水溶性多糖類レバンが、Th2過剰状態を抑制し、Th1/Th2バランスを改善することを確認するとともに、Toll様受容体がレバンのパターン認識に関わることも見いだした.
・BiotechJapanに「Genentech社、加齢黄斑変性に対する抗体医薬のPIIIが成功と発表 」という記事が載っている(BiotechJapan ).Genentech社は、ウェット型加齢黄斑変性(AMD)に対する抗体医薬「Lucentis」の2つ目のフェーズIII試験が成功裏に終了したと発表.
2005-11-08
・YOMIURIONLINEに「ミトコンドリア病、核移植で阻止 」という記事が載っている(YOMIURIONLINE ).心疾患などを引き起こす遺伝性のミトコンドリア病の発症を核移植によって防ぐことに、筑波大の研究グループが成功.成果は米科学アカデミー紀要に掲載.
・NIKKEINETに「インドネシア、鳥インフルエンザで6人目の死者か 」という記事が載っている(NIKKEINET ).インドネシアの首都ジャカルタ在住の16歳の女性が、鳥インフルエンザの疑いで死亡.感染が確認されれば、死者は6人目となる.
・BiotechJapanに「キリンビール、南米産ハーブのジャトバが自己免疫疾患モデルに著効、高分子量プロシアニジンが有効成分 」という記事が載っている(BiotechJapan ).キリンビールフロンティア技術研究所は、高分子量プロシアニジンが、自己免疫疾患を顕著に抑制することを動物モデル実験で発見.サプリメントなどとして商品化の可能性を検討している模様.
2005-11-07
・YOMIURIONLINEに「異物侵入でセンサー作動、すぐに免疫反応 」という記事が載っている(YOMIURIONLINE ).異物の侵入から体を守る免疫反応が、従来考えられていたより早い段階で始まることを、理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの斉藤隆・副センターが解明.Nature Immunologyに掲載.
・MSNニュースに「鳥インフルエンザ:中国で初の人感染か 」という記事が載っている(MSN ).中国衛生省の報道官は、湖南省で3人が原因不明の肺炎にかかり、1人が死亡したと発表.高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)感染の可能性を排除できないとしている.
・FLASH24に「エゾシカを食のブランドに 北海道でフォーラム 」という記事が載っている(FLASH24 ).年間約30億円の農林業被害をもたらしているエゾシカを新たな食のブランドにしようと、北海道は、有効活用を考えるフォーラムや試食会を札幌市内のホテルで開催.
2005-11-06
・asahi.comに「臍帯血幹細胞の体外増殖に挑戦 神戸先端医療センター 」という記事が載っている(asahi.com ).臍帯血を使い、血液のもとになる造血幹細胞を体外で4倍程度に増やして白血病患者に移植する試みを、神戸市の先端医療センターが開始.骨髄移植と違い必要に応じてすぐに移植できる、白血球型(HLA)の制約が緩やかなどの利点がある.
・MSNニュースに「インフルエンザワクチン:昨冬の効果 有効率27% 」という記事が載っている(MSN ).日本臨床内科医会は、予防接種を受けた人と、受けなかった人を登録後、インフルエンザにかかったかどうかを調査.その結果、接種を受けながら発症したのは696人(発症率4.8%)。逆に受けない人のうち発症したのは206人(同6.6%)だった.接種でインフルエンザにかかる率がどの程度低下するかを見る「有効率」は約27%となった.
2005-11-05
・SankeiWebに「養殖魚1匹ずつにICタグ スーパーで生産履歴を確認 」という記事が載っている(SankeiWeb ).長崎県総合水産試験場などは、ICタグを利用した養殖魚のトレーサビリティーシステムの実証試験を長崎市のスーパーで開始.消費者がカメラ付き携帯電話などでラベルのバーコードを読み込むと、生産や流通の履歴を確認できる.
・YOMIURIONLINEに「オーダーメード医療実現へ、遺伝情報3万人登録 」という記事が載っている(YOMIURIONLINE ).オーダーメード医療の臨床での実現に向け、国立国際医療センター(東京都新宿区)は、外来・入院患者らの遺伝子情報などのデータベース作りに乗り出す.対象となるのは、糖尿病や高脂血症、心筋梗塞(こうそく)、脳梗塞、肝硬変、白内障、がんなど122疾患.
・YOMIURIONLINEに「科学技術予算配分時の事業4段階評価、廃止へ 」という記事が載っている(YOMIURIONLINE ).総合科学技術会議(議長・小泉首相)は、総額300億円を超える新規の科学技術予算について行ってきた4段階評価を、今年から廃止する方針を決めた.
2005-11-04
・BiotechJapanに「小野薬品、Array社とキナーゼを標的とした創薬で提携 」という記事が載っている(BiotechJapan ).小野薬品工業は、米Array BioPharma社(コロラド州)と、複数のキナーゼを標的とした創薬に関して提携.
・BiotechJapanに「Invitrogen社、中国NCDSと核内受容体をターゲットとした新薬開発に関する共同研究契約を締結 」という記事が載っている(BiotechJapan ).米Invitrogen社は、上海にある中国National Center for Drug Screening (NCDS)と、疾患研究と新薬開発に関する共同研究契約を締結.
2005-11-03
・MSNニュースに「がん幹細胞:消化器などから発見 」という記事が載っている(MSN ).消化器がんの組織を使い、がん幹細胞を探した結果、(1)抗がん剤に強い耐性を持つ(2)自分と同じ細胞を作る複製能力以外に、自分とはやや違った細胞を作る分化能力もある(3)動物に移植すると、普通のがん細胞に比べて100倍以上の腫瘍を作る--という性質を持った細胞を発見.
・MSNニュースに「生ごみ:水素ガス生成の実証研究開始 」という記事が載っている(MSN ).京都市は、家庭から排出された生ごみと廃食用油から、燃料電池に使われる水素ガスを生成させる全国初の実証研究を始めると発表.5年後に実用可能レベル達成、13年に建設予定の専用施設での発電開始を目指す.
・YOMIURIONLINEに「大規模な集団感染発生時、国が防止措置勧告へ 」という記事が載っている(YOMIURIONLINE ).厚生労働省は、新型インフルエンザなどで大規模な集団感染が発生したり、発生の恐れがあったりする場合、事業者や国民に対して国が予防や流行防止のための措置を勧告できる制度を盛り込んだ感染症法の改正案を、厚生科学審議会感染症分科会に提示.
2005-11-02
・NIKKEINETに「再生医療VB2社が合併 」という記事が載っている(NIKKEINET ).再生医療ベンチャーのオステオジェネシス(神戸市)とアムニオテック(東京・千代田)が合併.オステオが存続会社となり、社名を「アルブラスト」に変更する.
・YOMIURIONLINEに「ES細胞提供の研究施設、難病患者の登録開始…韓国 」という記事が載っている(YOMIURIONLINE ).再生医療への応用が期待されているヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を世界に提供する目的で、韓国政府が開設したセンター「世界幹細胞ハブ」は、研究への参加を希望する難病患者の登録を開始した.
・BiotechJapanに「Alnylam社、RSV感染に対するRNAi治療薬の治験申請、ウイルス感染症に対するRNAi治療薬で初の臨床入りへ 」という記事が載っている(BiotechJapan ).米Alnylam社は、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)に感染治療に用いるRNAi治療薬「ALN-RSV01」の治験申請を米食品医薬品局(FDA)に提出.承認が得られれば、ウイルス感染症に対するRNAi治療薬として初の臨床試験が開始される.