ミノーとキャバと時々おとん

ミノーとキャバと時々おとん

渓流ルアーにどっぷりはまった魚キチガイ。
ハンドメイドミノー「Quelle(クヴェレ)」を作り、
愛犬キャバリアのモカさんとのんびり暮らしてます。
(キャバ嬢にあらず)
アメブロ移転前のブログ名は「サンゴとキャバと時々おとん」

7月某日。

梅雨明けしてからにしようかとも思ってましたが、SNSで鮎の釣果が上げられるようになって、つられて私もキャスティング鮎今季初陣へ。


すっかり「アユイング」という呼び方が定着してしまいましたが、先駆者であるPALMSさんへの敬意を込めて、わたしゃ愚直に「キャスティング鮎」呼称を続けますw



とりあえずシーズン最初なんで、いつもの相模川へ。

初日は釣り方を思い出すのが目的。(^◇^;)

日の出直後くらいの時間に来ましたが、まだ最盛期前だからか意外だ他には人はいません。

まぁ、鮎は陽が高くなってからの方が釣れますからね。


早速キャスト開始。

…うむうむ、こんな感じだったかな?

一年ぶりになる鮎ルアーの感触を確認していきます。

しばらくキャストを続けていると、微妙な違和感。

ゴミでも引っ掛けたかな?

…とも思いましたが、鰭を動かしているような振動を感じます。

でも、鮎っぽくない……??




正体はやたらデカいチチブでしたw

あんまりデカイからカジカかと思いました。(^◇^;)


陽が昇るにつれ、1人、また1人と釣り人が増えてきました。

私はひたすら瀬の中に陣取り、良型を狙います。


釣り開始から2時間ほどが経ち、そろそろ釣れてくれても良いんじゃないかなぁ……と思いはじめた頃。



ガツン


強い当たりが来ました。

これはかなりの良型だ!

…と思った次の瞬間。


ギュルルルルルルル!!


すんごい勢いでラインが引っ張り出され、鳴り響いたドラグ音。



こんな鮎いてたまるか。


ミノーに掛かった「ナニカ」は一気に下流へと走り、ドラグを締めて対抗しようとするも止められず。

下流に入っていた釣り人のラインの下を突き抜けて走って行きます。

デカいニジマスどころじゃない力強さ。

「すいません!すいません!」

と謝りながら、私も下流へダッシュ。


結局、そのまま更に下流に入っていた釣り人の所にまで来てしまいました。

「すいません!アレが掛かっちゃいました!」

その場にいた釣り人にラインを回収してもらい、そこで勝負。

ここは瀬から離れ、流れが比較的緩くなっていた場所なのです。

その場に踏ん張り、ロッドを起こして魚を寄せ、倒しながら素早くリールを巻きます。

正直言いましょう。ポンピングなんて初めてやりましたw

完全に動画とかの見様見真似。(^◇^;)


既に相手もだいぶ消耗していたのか、思ったよりもすんなりと足元へ寄せられ、なんとかランディング成功。




正体は50cm程のニゴイでした。

このポイントはニゴイの根城でもあり、今までもそれらしき当たりはありましたが、ここまでガッツリとフッキングしたのは初めてです。

ていうか、チラシ鉤のハリスって意外と強いんですね。(^_^;)

鮎釣りには厄介者ですが、ちょっと楽しかったかもw



その後、再びチチブが掛かり、三連続外道。

逆にスゴイかもしれない。( ̄▽ ̄;)



周囲はだいぶ人が増えてきましたが、鮎はまだ釣れず。

周りもあまり釣れていない様子。

去年までに比べて、このポイントはかなり釣り人が過密になりました。

管釣りくらいの距離感で人が入ってきます。

この釣りは遠投は必要ないとは言いますが、かなり狭い範囲で誘うようになりましたね…。(;´Д`A


瀬から少し下流にある緩流帯のかけ上がりポイントで何度か釣れている様子が見えましたが、あの辺にある鮎は小振り。

私はひたすら瀬の中で良型のみを狙います。


しばらくすると、カンッ!

といった感じの待望の当たり。



㊗️今年初鮎㊗️

なかなか良いサイズです。18〜20cmくらいかな?

ヒットルアーはEC-100MDFエスケード。



時合いが来たのか、続けて鮎ヒット。

こちらもなかなかの良型。



瀬の中をひたすら攻め続けていますが、この日はやや増水気味。

水流に抗って立ち込んでいるだけで体力が消耗していきます。

そんな流れの中で掛かる鮎の引きも強いこと…w


昼が近づいた頃、

ゴンッ……ゴンゴンゴン!

瀬の中で痛快な感触。



20cm以上はあるこの日1番の良型鮎!

この当たりの強さと引きが病みつきになります。(^ ^)


いずれもEC-100MDFエスケードでの釣果。

自作の鮎用ミノー「フロイント90F(試作品)」でも釣りたい。


しかし、ジョイントミノーのフロイントは増水気味の強い瀬の流れに入れると、時々バランスを崩して浮き上がってしまいます。

そもそもがエスケードとの使い分けを考えて、緩い流れの中でもよりナチュラルに誘うことをコンセプトに作ってますから。(^_^;)


アイチューンすれば瀬の中でももう少し安定するかなぁ…?

…と、微調整して流れの中で動きを試していた時。


コンッ



釣れちゃった。(^◇^;)

釣るつもりじゃなかったので、掛けたというより、なんか掛かってきたという感じw


その後、再びの時合いが来て当たりが増えるも、4連続バラし。(;´д`)

以前なら自分から歩み寄ってキャッチしていましたが、釣り人同士の距離が近過ぎて歩いて行きづらいんです。

寄せ方について改めなければならなそう…。


そして、この日思い知った事は鉤交換の重要性。

周りが釣れているのに当たりが来ないなぁ…と思ったら、鉤を疑うべし。

鉤を替えた途端にヒットが増えました。

爪で触ってまだまだ使えそうに思えても、食わせる釣りとは違うので、微妙な鈍りで身に刺さらずぬるーんと弾かれていたのかもしれません。

ルアー交換と同じか、それ以上の頻度で鉤は替えた方が良さそうです。



昼過ぎ頃まで瀬に立ち込み続けていましたが、自分にとっての主力でありながら2本しか持って来ていなかったEC-100MDFエスケードのうち1本を根掛かりでロスト。


そしてまた……


ガツン!

ギュルルルルルルル!!



ニゴイもういいって…(;´д`)


朝と違い、周囲は釣り人だらけ。

走らせては何人にも迷惑をかけるとその場に踏ん張り、無理をしたせいでラインブレイク。

主力ミノー全滅で戦意喪失…。orz



数はあまり釣れませんでしたが、代わりにサイズはご覧のとおり立派です✨



もう一つのお楽しみ。

ラーメンショップでネギラーメンに癒されて帰宅。



良型の鮎のうち2匹は贅沢サイズな一夜干しに。

買ったらそこそこ良いお値段になりますよw

今度、義弟(妹の旦那)とキャンプに行くので、その時炭火で炙って食べようと思います。


次のキャスティング鮎は8月になってからかなぁ。


 

 

 

使用タックル

 

ロッド: PALMS アルティバALGS-86L

リール: SHIMANO 16ヴァンキッシュC2000HGS

ライン: VARIVAS スーパートラウトアドバンス マックスパワーPE X8 0.6号

リーダー: VARIVAS トラウトショックリーダー 6Lb

 

 
 


にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村

ランキングに参加しているので、ポチっとしてもらえたらありがたし。

 

シートゥーサミットというアウトドアギアのメーカーがありますが、

それとはまた別に、河口の海辺から川を遡り、水源の山頂まで登るという「シートゥーサミット」なんていう登山スタイルもあるそうです。

私には到底出来ませんが、その川の始まりから終点までを踏破するというスタイルには憧れます。

私に出来ることは、いつもの釣り場から源頭まで釣り上がり、水源の山に立つ事くらい。


というわけで行って来ました。

2年ぶりとなる

小菅川リバートゥーサミット。


一昨年にも決行したこの冒険釣行。

去年は林道の崩落で小菅川の源流には入らなかったので、あれ以来となります。


夜明け前に林道終点まで車を走らせ、朝日が昇るのとほぼ同時刻に出発。



日の出時刻は過ぎましたが、鬱蒼とした源流の谷間はまだ薄暗く、その中をヘッドランプの灯りで進んでいきます。

我ながらどんどん感覚がバカになっていってるなぁ…。( ̄▽ ̄;)




この日の前日はそこそこまとまった雨が降り、大雨洪水警報が出ていた地域もありました。

増水が心配なところでしたが、流れ込む支流の少ない源流は少し水が多い程度。

むしろルアーで釣るには丁度良いくらい。


釣りを開始してすぐにグンッという強い当たり。

すぐには上がって来ない良い引きw



この日の1匹目は泣き尺イワナさんでした。

この場所は入渓地点という事もあり、叩かれがちでいつもはあまり釣れないのですが、増水の影響でスレが解消されているのかもしれません。


ヒットルアーはクヴェレ・ツヴァイ(チャートバックヤマメ アワビ貼り)



続けてすぐに小振りなイワナさん。

早朝は追いが遅いかと思ってゆっくり誘えるツヴァイを使ってみましたが、この反応なら普通にクヴェレでも良さそうです。




今年は禁漁期間中にどの川も多くの倒木があったようで、小菅川も御多分に洩れず。

釣りやすかったポイントに倒木が折り重なっている場所がいくつもありましたが、そういう場所は無理して攻めずにスルー。

今日は釣りだけでなく登山目的でもあるのです。



釣れるイワナはどれも元気。

引きも強く、釣れた後もビチビチ跳ねて大暴れ。

こんな写真だけ撮らせて自主帰宅するせっかちさんも。(^_^;)



標高が上がるにつれガスが出てきました。

雲の中に入ったのかな?



ここからはいくつもの滝が連続して現れます。



もちろん滝壺は好ポイント。



霧煙る滝を突破しては、その先にまた滝。

その滝壺にはそれぞれイワナが棲みついていて、登っては釣り、釣っては登るの繰り返し。



再び良い引きで今度こそ尺かと思いましたが、またも29cmの泣き尺。(^_^;)

この日は3ftクラスの小さくて柔らかいテレスコロッドを使っていたので、魚の引きがいちいち強く感じて面白いですw


ヒットさせたクヴェレ50S(青龍)。

今季から使い始めた新色ですが、結構良い魚ばかり連れて来てくれます。



その後も次々に現れる滝・滝・滝。

どれも個性的で、突破の仕方は様々。

飽きる事がありません。



もちろん、その全てがイワナのポイント。

めっちゃたのしいw



私が行く川の中で、最も高低差のある区間。

谷は険しく、そして美しい。

霧に包まれた景色も相まって、冒険心をそそります。


危なく無いかっていうと、正直危なく無い事はありません。(^_^;)

無理では無いけれど、間違えて足を滑らせれば危険な場所もあるにはあります。

そのうえ、林道からも遠く離れているので、怪我をしたら脱出も困難。

誰にでもお勧め出来る釣り場ではありません。


じゃあなんで行くのかと言われると、返す言葉もありませんが…




この滝が小菅川源流(本流筋)の中で最後の滝らしい滝。

この先の支流方面にも遠目に滝が見えましたが、そこまで探索に行く余力は今のところありません。(^_^;)




イワナはまだまだいて、アベレージサイズも大きめ。

この日3匹目となる泣き尺が出ました。


ヒットルアーはエースの一角である黒金イモムシ。



しかし、こんな滝と滝に分断され上下流への往来もままならない場所で、イワナ達はどうやって子孫へと命を繋いできたのでしょう。


上流からイワナが流れ落ちてくるのは分かりますが、下流から滝を越えてくるのは不可能。

大水でも出れば上流のイワナは減る一方に思えますが……。

イワナってのは私の想像以上に逞しい生き物なんですかね。



川はだんだんと細く浅く小さな流れになっていきます。

身体に纏わりつく水滴は雨なのか、頭上の木の葉から垂れた雫なのか、それとも雲の中を歩いているからなのか。

なんだかもうよくわからないくらいの湿度w


こんなに水量が少なくなって、イワナはどこまで居るのだろうかと不安にもなりますが…



まだまだだイワナはいますw


クヴェレ45S(ブルックトラウト)



ここまで来る釣り人はあまりいないのか、イワナ達は純粋無垢。疑いもせずミノーに食いついてきます。


クヴェレ・ツヴァイ50S(北極イワナ)



下流に比べて魚の生息数自体は少ないとは思いますが、イワナが付いていそうな場所にミノーを通すと、ほぼ確実に反応があります。


クヴェレ・ツヴァイ50S(黒アワビ)



水深が浅いので、軽量なクヴェレ40Sもマッチ。



まぁそもそも、スレ鱒攻略用の40mmを使うまでもなく、イワナは飛びついて来るんですけどねw



このイワナがこの日の最後にキャッチ出来た魚で、今までを通して見ても小菅川の最も上流で釣れた魚です。


連れてきてくれたのはクヴェレ50S(ヤマメ)。


正直、この先でもヒットはありましたが、そういう重要な魚はバラすのが生粋のバラシスト。( ̄▽ ̄;)



イワナにはまだ会える可能性はありますが、この辺から谷も狭く傾斜もきつくなり、浮石も目立ってきます。

両手をフリーにしていないと危険と判断し、ここで納竿。

両手両脚を使って沢を詰めて行きます。



釣りをするでもなく、ただただ川の終点を目指す行程。

初めてここへ訪れた時は、前もって大菩薩嶺登山がてら退渓ポイントは見つけていましたが、それでも非常に心細いものでした。

なんせ林道や登山道からも離れ、「通った人もいる」というネットからの情報だけを頼りにこんな場所を歩くわけですから。


あの時は人の痕跡も無い水源の森をひたすら歩き、「おや?この倒木にはチェーンソーで切った後がある」

…という人の営みがある事に気付いた直後、斜面の上で作業をしていた林業の方に声を掛けられ、予定していた退渓ルートへの安全な行き方を教えてもらったっけ。


その時のことを思い出し、たしかこっち側。あの時林業用の道を作る作業をしていたはず……

…と、その痕跡を探しながら進みます。



思っていたとおり。

ピンクリボンを発見しました。

これは林業用路の目印。

これを辿っていけば登山道に合流出来ます。



登山道へ向かう途中、伏流から水が流れ出る場所を見つけました。

本流筋の最奥ではありませんが、これも立派な小菅川の始まりの一つ。そして、大河川多摩川の生まれる場所。

2年ぶりにそれが見れれば大満足。



登山道に合流して15分程で大菩薩峠に到着しましたが、ガスに覆われて展望もへったくれも無し。

写真すら撮っていませんでした。(^_^;)


本来はこの山の最頂である大菩薩嶺まで脚を運ぶつもりでしたが、展望は無いし、正月にも登っているし、疲れたし、温泉入りたいし……

早々に踵を返し小菅村へ下山。


今思えば、小菅川の水源を正確に言えば、大菩薩嶺では無く大菩薩峠より少し南の石丸峠になるそうです。

そこを踏破し、小菅川の対岸の稜線に回り込むように牛の根方面へと歩いて戻るのもオツだったかも。

次回決行する時はそうしようと思いました。



下山し、小菅の湯へ。
大菩薩嶺登頂を取りやめて、早めに降りてきたのはここに来たかったから。
結構好きな温泉ですが、閉まるのが早いのが玉に瑕なんですよね…。(^_^;)

2年ぶりにホームリバーをみっちり堪能する事が出来ました。




使用タックル
 
ロッド: Jackson カワセミラプソディ TULT-3114UL
リール: SHIMANO 16ヴァンキッシュC2000HGS 
ライン: 
DUEL アーマードF+  0.6号
リーダー:VARIVAS トラウト ショックリーダー6Lb
 
 
 


にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村

ランキングに参加しているので、ポチっとしてもらえたらありがたし。

 

某源流に今まで突破不可能な滝がありました。

滝の脇にはオーバーハング気味の断崖があり、そこにはキチガイじみた場所にロープが垂れてはいましたが、恐ろしくてそこを登る気にはなれず。( ̄▽ ̄;)


この日、その滝の上に降りれる場所は無いかと、斜面を見ながら林道を歩いていました。

すると、なんとなーく踏み跡のような物を発見。

慎重に斜面を降って行くと……

…あれ。降りれる。特に危険も無い。



降りれてしまった。

あんなおっかない断崖絶壁をよじ登らなくても、安全に滝の上へ。

ここは自身未踏のゾーン。

久しぶりに未知の場所を釣り歩くドキドキ感と、その川を少しづつ知っていける悦びに気持ちが高揚します。



渓魚ももちろん純粋無垢な反応。

こんな場所、あまり人が入らないのでしょう。


いつもの「釣れたらミノー交換」という縛りで遊んで行きます。



水深が浅く、流れの緩やかな場所ではクヴェレ40S(試作カラー)で。



水深がある淵ではクヴェレ50S(ヤマメ)で。

淵を越えるために脇の岩を登ったのですが、上から見たらウジャウジャ魚影が見えました。

粘ればもっと釣れたかもw



クヴェレ50S(チャートバックイモムシ)でオレンジ斑の鮮やかなイワナさんも。



しばらく進むと滝が現れました。

…この滝はもしや……。

左岸側から簡単に登る事ができ、滝上に立つとやっぱり。

私以前、上流側からここまで下って偵察に来た事がありました。

これでこの川の空白部分がほぼ埋まったw



もちろん滝壺でもイワナさんをヒット。

ここではクヴェレ・ツヴァイ50S(チャートバックヤマメ アワビ貼り)を使用。



この雰囲気あるプール。

何度か上流からここまで釣り下って来た事がありますが、やはり渓魚に気付かれずに釣り下るというのは難しく、今まで釣れた事がありませんでした。


こんな良いポイント、渓魚がいないわけがありません。

初めてこのプールを下流側から攻めてみると…



容易にヒットw


ヒットルアー:クヴェレ50S(青龍)



これだけのポイント、まだ釣れるだろう。

さっきよりシルエットを小さくし、尚且つアルミ貼りからシェル貼りに変えて攻めてみます。



続けて2匹目のイワナさんヒットw

やっぱり良いポイントじゃん。(^ ^)


ヒットルアー: クヴェレ45S(白蝶貝貼り)



まだ行けるんじゃ無いかと、今度は新作の試作ディープダイバー弐型をキャスト。

すると、三度イワナさんがヒット!

…するも、ランディング寸前でバラし。( ̄▽ ̄;)



なお、試作のディープダイバー弐型とはこんなやつ。



従来のクヴェレと同じシルエットだった試作ディープダイバー壱型とは違い、より厚みを持たせたファットな形状にしてみました。

重量だけでなく浮力も確保し、厚みがある分入れられるシンカーのサイズも選択肢が増えました。

これにより、沈むし浮かびも抑えられる上に、動きは従来のクヴェレにより近い物になっています。

これが正解かどうかは、今後実戦で検証していきます。



クヴェレ45S(北極イワナ)で。


この辺は今まで釣り下る事しか出来なかったので、あまり釣果には恵まれていませんでしたが、釣り上がる事が出来れば非常に楽しめる川です。



このプールを越えた辺りがいつもの入渓地点。

ここも下流から攻められるというのが嬉しいw



もちろん釣れますw


クヴェレ45S(ブルックトラウト)



釣れるんですが……はて?

ヤマメも釣れる川なのに、さっきからイワナばかり。


クヴェレ45S(黒金イモムシ)



この辺りから大場所のプールに来ると、水面に浮いている魚影が結構います。

見ていると、そのほとんどがヤマメ。

人の姿を見ても逃げる様子は無く、悠々と水面付近を行き来しています。

かと言って、ミノーで水面付近を攻めても、1キャスト目は反応しますが、食うには及ばず。

こんな奥地ですが意外と釣り人が入っていて、良くも悪くも人を見慣れているのでしょうか…?


そして、いつもの入渓地点を過ぎた頃から、パタっと渓魚の反応が途絶えました。

やっぱり、すぐ見つけられる入渓点からは人が入ってしまうのでしょう。(^_^;)



しばらく反応の渋い川を釣り上がり、昨年40cm近くありそうな源流モンスターをバラした場所までやって来ました。
今度こそリベンジすべく、キャストするミノーはあの時と同じ3110tkjさん作のグリーンホーン。
まだ居てくれよ、源流モンスター。


しかしヒットしたのはモンスターの子分サイズ。

そんな簡単にリベンジ出来たら苦労しません。(^_^;)


ここらで昼食に、



この日の源流ラーメンは、マルタイの瀬戸内レモンとんこつラーメン。

レモンの爽やかな香りと酸味がとんこつラーメンに合う……と思うんですが、ちっとレモンの皮の苦味と青臭さが強過ぎる気が…( ̄▽ ̄;)


しかし、とんこつラーメンにレモンスライスを乗せるのはアリだと教えてもらいましたw


昼食を済ませてもう少し釣り上がります。



やって来たのはこの日の最後のポイント。

まだ川はこの先も続いていますが、両側はゴルジュに挟まれ、泳がなければ突破出来ない淵が行手を阻んでいます。

いつかはこの先にも行ってみたいですが、この日は未踏の区間への入り方を見つけただけで大満足。


最後のポイントにはまずクヴェレ50Sを投げてみます。

すると、何匹かの渓魚が反応する様子が見れましたが、ヒットは無し。

次に先程紹介したディープダイバー50S試作弐型をキャストしてみますが、こちらも多少の反応のみ。


ここで新たな試作機を投入。



クヴェレ60S試作型。

中規模渓流の大物や源流モンスター用に試作した60mmミノー。

従来のクヴェレ50Sから一気に10mmの大型化。

ダメ元でコイツを投げてみます。


すると……


なんか良いサイズの魚影が何度も追ってくる。


もうちょっとで食いそうで、なかなか食ってこないチェイスを数度繰り返した後…


ガツン。


水底へ突っ込んで行くような強い当たり。


おお!?

これは尺いってるぞ!!


ゴルジュ帯にドラグ音を響かせ、ジワジワと相手を寄せていきます。

浮き上がって来た魚影は35cm近くありそうなサイズ。

この時の私の立ち位置は、満足に足を掛けられる場所も少ない岩に無理矢理へばり付いている格好だったので、流れに乗せて一段下のプールへ相手を慎重に落とします。


無理なくランディング出来る場所へ誘導し、ネットを手に取った時……


見えた魚体の背中には、細かな白点ではなく大きめな黒い斑点。



…こいつイワナじゃない!


尺ヤマメだ!!


いつか源流山奥で仕留めてみたかった尺ヤマメ。

しかも35cm近いサイズなんて、本流でもなかなかお目にかかれません。

源流のヤマメでこのサイズは、源流モンスターと行っても過言ではない魚!


「最っっっ高の〆でーす!!」


実際にこう声に出しながら、ネットを差し出そうとしました。

…しかし、ネットコードがウェーディングベルトに付けたポーチに引っかかって届かない。

コードをたぐって直し、再度ランディングに挑みます。

最初にランディングを試みた位置より魚が離れてしまっていたので、ロッドでランディングネットへ誘導しようとしたら……





ぷつん


ネットまで数cmの距離で、まさかのフックアウト。


うそぉぉおおぉんんっっ!!!


谷間に響く私の慟哭。


急にラインの負荷から解放されて「???」といった顔でその場に2〜3秒留まった尺ヤマメですが、我に帰ったように深場へと逃げて行きました。




キャッチ出来ていたら、釣りを初めて一番良い魚だった可能性もある1匹。

しばらくその場で固まったまま、尺ヤマメが消えていった流れを眺めていました。


いつもより重たく感じる足を動かしながら、ゴルジュ帯を脱して河岸のある場所へ。

そこでしばらく座り込んでしまいました。


ネットコードを引っかかったりしなければ…


あと1〜2秒フッキングがもってくれれば…


退渓ルートをよじ登り林道へ。

そこからの1時間半の道のりの長い事。

気持ちの整理がつくまで、ずっと項垂れながら足元ばかりを見て歩いていました。


今日は今まで入れなかった区間への入り方を知った。


この源流は尺ヤマメを育むだけのポテンシャルがある。


そんな魚に、試作中の60mmが通用する。


それらは十二分に素早しい収穫です。


…しかし………








あんなタイミングで『バラ神』発動しなくたっていいじゃん。(´;Д;`)





帰宅して肉に縋り付きました。

肉には幸せホルモンを分泌する効果があります。

即ち、肉は神なのです。


神よ。

この哀れで迷える仔羊を救い、源流モンスターへの路を……







神の加護なんていらねぇ。



クヴェレ60S試作型のこの2つ。

源流モンスターに通用する事は証明されました。

次は皆さんの目の前にその成果を見せる番です。


絶っっっっぅ対仕留めてやるからな。

それまで健在でいろよ。源流モンスター!!




使用タックル
 

ロッド: 自力改修のキメラロッド エンハンスドテール
リール: DAIWA 20ルビアスFC LT2000S-XH
ライン: DUEL アーマードF+ 0.6号
リーダー:VARIVAS トラウト ショックリーダー 6Lb

 
 


にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村

ランキングに参加しているので、ポチっとしてもらえたらありがたし。

 


6月22日に販売を開始したクヴェレは、おかげさまで完売いたしました。

御購入いただいた皆様、ありがとうございました!




先日は、いつもクヴェレで尺イワナの釣果報告をくださる源流釣人さんを某源流にご案内。

年末のハンドクラフトエキシビションの時にお会いして、「来年は一緒に釣り行きたいですね」なんてお話ししていました。


源流釣人さんの行動力が凄い。

「片道200km余裕で日帰り釣行範囲」

尚且つ

「日の出1時間前には現着厳守」

そんな勢いに、私も釣られていつもより早めに集合場所へ。


釣り談義をしながらだと、1時間ほどの林道歩きもあっという間。



入渓してすぐの場所でイワナをキャッチする源流釣人さん。

使ってくださっているのは、もちろんクヴェレw


序盤から魚の反応はボチボチ。

この区間は入渓地点からしばらくは魚がスレている事もありますが、滝を巻けば反応は一気に好転します。

これなら期待できるでしょう。


先行・後行を交代し、私も釣らせてもらいます。

ミノーが良い場所に着水すると、ちゃんと出て来てくれる渓魚。


……ん?

あれれれ!??



マーブル模様!

カワサバですやん!!


イワナとヤマメの交雑種であるカワサバ。

アマゴ圏でカワサバを釣ったことはありますが、ヤマメ圏で釣れたのは初めてです。

この日最初の魚がいきなりレアフィッシュw

 

ヒットルアーはクヴェレ45Sの「ヒクイドリ」。

見た目が派手目なので、暗い時間帯によく使っています。



その後もポツポツとは釣れますが、デカい魚は2人揃ってバラし。( ̄▽ ̄;)

源流釣人さんは明らかに尺超えの魚をバラして悶絶。



私もチマチマと釣って行きますが…



この日はイワナが多め。

はて?ヤマメはどうした?


さて、ある滝までやって来ました。

この滝は巻き方がわからない人が多いのか、この滝を越えると魚の反応が激変することがよくあります。



およそ巻道には見えない急斜面を登らされる源流釣人さん。



崖のような場所にザイルを垂らし、「ここから降りますよー」とか平気で言われる源流釣人さん。


そう。

源流釣人さんがついて来てしまった相手は、まぁまぁ基地外だったという悲劇。( ̄▽ ̄;)



行動力豊富な源流釣人さんも、「こんなハードな所はあまり行かない」とのこと。

私の遊び場、こんな所ばかり。



滝を越えたら魚の反応が好転!



ヤマメも出て来て、ここからが本番だ!


……と思ったのも束の間。

魚達の反応がビタッと止まってしまいました。


渓のあちこちに真新しい足跡。

前日にはそこそこまとまった雨が降っていたので、それ以前の足跡がこんなにもクッキリ残っているとは考えづらい…。


おそらく、私達が退渓する予定だった場所から降りて来た人が、途中まで釣り降って来てしまったようです。

それじゃどうしようもない…(;´д`)



その後、悶絶しながらもなんだかんだで2人ともツ抜け。

案内した身としては不本意な釣果でしたが、源流釣人さんはこの数週間後にリベンジに訪れ、尺上を含む4ツ抜けという私なんて出したことのないような釣果を叩き出したそうで、腕の違いを見せつけられました。

…まぁ、私の場合手持ちのクヴェレ全部に釣果を得られると、満足しちゃって後が雑になるという…(言い訳)(^◇^;)


源流釣人さん、お疲れ様でした!
教えてもらった川も是非行ってみたいですw



使用タックル
 

ロッド: 自力改修のキメラロッド エンハンスドテール
リール: DAIWA 20ルビアスFC LT2000S-XH
ライン: DUEL アーマードF+ 0.6号
リーダー:VARIVAS トラウト ショックリーダー 6Lb

 
 


にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村

ランキングに参加しているので、ポチっとしてもらえたらありがたし。

 

6月22日に販売を開始したクヴェレは、おかげさまで40S、45S、50Sは即日完売しました。

御購入いただいた皆様、ありがとうございます。(^ ^)


まだクヴェレ・ツヴァイ50Sが2個残っていますので、今後も引き続き御注文を承ります。

緑龍の方は私も欲しいとか思っているので、数日経っても御注文が無かった時は、私のルアーケースに入れられる可能性大ですw




さて、いつも釣りの事ばかり書いているので、たまには家族のことも。




3月。

次女のこっちゃんは小学校を卒業。

この日がランドセルを背負う最後の日。




買ったばかりの頃はでっかく見えたランドセルも、だいぶ小さく見えるようになりました。



その数日後、会津若松に住む私の祖母が亡くなりました。


祖父母の中で唯一健在だった祖母。

その半生は、まるで朝の連続テレビ小説にでもなりそうな波瀾万丈なものだったそうです。

99歳の大往生ですが、後半年頑張れば100歳だったのですが…。

祖母には昨年秋に家族旅行で会いに行ったばかり。

コロナ禍でなかなか会いに行けませんでしたが、最後に会って話をする事が出来て良かったです。

まぁ、私の事を孫だと分かっていたのか、だいぶ怪しい感じでしたが…。(^_^;)




会津若松での祖母の葬儀から帰宅した3日後。


今度は奥様のお祖母さんが逝去。



まさかの2週連続葬儀。

こんな事ってある??


そんなドタバタな春だったわけです。(^_^;)



時は移り桜が満開となった4月。



12年前に奥様のお祖母さんに抱っこされ、「ママがいい」と言わんばかりの甘ったれ顔をしていた赤ん坊は…



中学生になりました。

何故かスカート嫌なんですと。


制服一式と新しい通学バッグ、自転車通勤なので新しい自転車。

なんだかんだで十数万の出費。

金掛かるもんですね。


そして、そんなこっちゃんが選んだ部活は意外にも剣道部。


運動なんてほとんどしないインドア派な子ですが、本人なりに何か思う所があるようで、中学になったら運動系の部活をやろうと決めていたそうです。


剣道となると…


出費再び。(^◇^;)


まぁ、色々やってみなさい。

ていうか、結構金かかってんだから、やるならちゃんとやりなさいw




長女のひーちゃんはと言うと、就職し社会人になっています。

なんならパパの会社のお客さんの、そのまたお客さんの一部上場企業に就職です。



先日は味の素スタジアムでのスポーツイベントに、会社の有志で集まったチームの一員としてリレーマラソンに参加。

これまた妹同様、運動なんてしないインドア派な子ですが、自ら手を挙げて参加したそうです。


日々トレーニングをして本番へ。



170以上のチームが出場したイベント。

かなりガチな人達から、緩い人達までレベルは色々。

そんな中で、誰からも抜かれる事無く順位をキープして襷を繋げていました。


他にも、学生の頃以上に様々な事に挑戦しているようです。

青春楽しんどけw



5月後半には奥様のお祖母さんの納骨に。

16年前に先立たれたお祖父さんが眠る墓地は、御夫婦の故郷である栃木県の那珂川町。

そこそこ距離があるので、1日前から前泊してプチ家族旅行にしました。


何気に私、先週も奥日光遠征をしていたので、2週連続栃木県ですw


那珂川町に向かう途中、ちょっと寄り道して佐野市へ。

本場の佐野ラーメン専門店に行ってみました。



行ったのは人気店「ゐをり」。

青竹打ちの幅広ちぢれ麺は味覚が会津人に近い我が家の好みにドンピシャ。

X(旧Twitter)のフォロワーさんに勧められて行ったお店ですが、初めての佐野ラーメン専門店、満喫させてもらいましたw


この日のお宿はキャンプ場。

とは言え、テント泊ではありません。

もうテント泊に誰も付き合ってくれなくなりました。( ;∀;)



やって来たのは「サンタヒルズ」というキャンプ場。

その名のとおりクリスマスをモチーフにしたキャンプ場で、写真は撮り忘れましたがセンターハウスには沢山のクリスマス&サンタクロースグッズが展示されていました。


なぜこのキャンプ場に来たのかというと、コテージの質がものすごく高いのです。



私達は「レインディア」というコテージに宿泊。

なかなか立派な造り。



テラスにはブランコ付き。



テーブルやソファーもあり、冷暖房完売。

寝室にはベッドも備え付けられ、最早キャンプでは無く貸別荘w


私達は使いませんでしたが2階もあり、10人以上が宿泊できるようです。



テラスには焚き火スポットも設けられ、雨が降っても焚き火が楽しめます。

スノーピークの焚き火台が常設されていましたが、BBQには対応していないようなので、自前のユニフレームを設置。



この日のディナーは特に手の込んだ事はせず、炭火で焼きたい肉を焼きます。

メインは仙台牛と上州牛のステーキ食べ比べ。



我ながら絶妙な火入れ加減のミディアムレア。

和牛のステーキは口の中で蕩けて消えますねw

お味の方は、やはり仙台牛がお値段相当の差を見せつけてきました。



ドリンクはこちら。

ご当地クラフトビールを探していたら、「あれ?これTAKATOさん家の辺りじゃん。」ていう倉吉のビールを発見。

正直、ラガータイプなのかエールタイプなのかよくわかりませんでしたが、味わい深く香り高さが口の中に余韻となり残り、エールっぽいかな…?と思いました。


ワインの方は個人的に最近気に入っているフランスのコート・デュ・ローヌ産のグルナッシュ(ブドウの品種)。

カベルネ・ソーヴィニヨンのワインを選んでおけば失敗はそうそうありませんが、最近はグルナッシュやシラーみたいなスパイシーな味わいのワインにハマってます。


焚き火を突きながら夜はふけ、翌朝…



朝からキャンプ場のすぐ近くにあるレトロ自販機コーナーへw

うどん・そばの自販機。

ハンバーガーの自販機。

ホットサンドの自販機。

かき氷の自販機。

丼物の自販機などなど。


子供の頃になんか見た事あるような無いような、見かけたとしてもすでに稼働していないスクラップだったような、そんなレトロ過ぎる自販機達が元気に稼働中。


これを朝飯にするために来ましたが、パパ独り。

妻子は付き合ってくれませんでした。(^◇^;)


とりあえずうどんです。

うどんを食わないという選択肢はありえません。

本当は蕎麦にしたかったのですが、蕎麦は売り切れていたので。(^_^;)


お金を入れてボタンを押すと…



ドボンッと丼に落ちてくるうどんとツユ。

素敵💕溢れてるwww

この緩さというか、おおらかさが昭和レトロw



トッピングとして天ぷらを乗せたかったのですが、売れ残っていたのは蓮根のはさみ揚げのみ。

はさみ揚げ自体に割と塩っ気がある上に、うどんのつゆも気持ち濃いめ。

血圧が気になるおっさんにはちょいとヘビー。


残った汁はどうするんだ?

見渡すと、残り汁を捨てるような場所は見当たらない。

そうか、飲めということか。

OK了解した。迎え討とう。



後から、ちゃんと残り汁を捨てる場所がある事に気付きました。

そりゃそうですよね…。( ̄▽ ̄;)



まだまだ昭和を味わいたい私。

ハンバーガーに惹かれていましたが、そちらの自販機は故障中。

どうやらこの自販機コーナー、故障しては日々修理・メンテナンスして続けているそうです。

頭が下がります。(^_^;)



「おにぎり🍙の具で一番好きなのは焼きたらこ」

という私を煽り倒すかのようなこのスイッチ。

押さないわけにはいきませんw


スイッチを押すと…



数十秒間の「トースト中」。

「マジでたらこ5秒前」というのは何処へやらw

しかしもう、この昭和との邂逅の時間にドキがムネムネ。



出て来たのはアルミホイルに包まれた塊と、マジックで手書きされた賞味期限。

萌えるとはこのこと。




お味の方はなんつーかもう、そういうの期待するのはジャンル外ってやつ。

栃木の通りからも隔てられた谷戸地形の田んぼに囲われた一角に昭和が息づいている。

それがここの魅力なんです。

令和の美食とかお呼びじゃないね!




…と、無駄にレトロ自販機コーナーで独り盛り上がっちゃいましたが…



朝食を済ませたら、喪服姿でコテージを出ます。

周りが楽しそうにしている中、喪服でチェックアウトする黒の家族。



このキャンプ場にはこんな本格的ツリーハウスもあり、最初はここにも泊まりたかったのですが、このツリーハウスの売りは料理も出来る暖炉がある事。

暖炉を使うにはもう暖かい時期だったので、こちらはまた寒い時期に墓参りに来た時に利用したいと思います。


その後、すぐ近くのお寺で法要を行い、お祖母さんを納骨。

全くの初対面になる奥様方の栃木在住の親戚皆様方と会食。



この辺りは鮎が名物のようで、鮎食べまくり。
もちろん運転があるのでノンアルビール。

近くには観光ヤナがあったり、「鮎小屋」なんていう鮎料理だらけの場所もあったり。
いつか行ってみたいです。


帰りに喜連川温泉に入って帰宅。


そろそろ鮎釣りの方も気になりはじめたプチ家族旅行でした。