律儀にお礼を伝えて来てくれたこと
友人のブログに
みくちゃんの病気のことが
書かれてあって
先が短いかもしれないと知って
心がぎゅっと痛くなりました
すると心の中に
みく「会いに来てね」
何度も浮かんで
よくわからないけど
行けば何かあるんだろうな
考えていると
ぽぽ「ぼくね ママに撫でられると
力が湧いてきて元気になるよ」
飼い主「そうなんだ」
よくわかってないけど
力を与えるって感じなのかな?
友人の家に行くと
みくちゃんのいつもの
足にスリスリの挨拶はなく
体が小さくなっていて
丸くして寝ていました
みくちゃんのそばに座って
「会いに来てねって言ったから
会いに来たよ」
ナデナデしながら
わたしがそういうと
体を起こして
顔を見せてくれました
みくちゃんの顔を見て
「みくちゃん 大丈夫ですね」
そう感じたので
友人に言いました
みくちゃんが食べれなくなったと
友人から聞いたときは
お別れの日が近いのかと
思ったのですが
みくちゃんの顔を見て
目力がしっかりしていて
もう少しこっちの世界に
いてくれるように思いました
みくちゃんが食べてくれたらいいな
と思って持ってきた
たまの伝説を
試しにあげてみると
食べたので
友人が驚いて大喜びして
わたしも一緒に喜びました
みくちゃんに何が起こったのか
その時はわかりませんでした
友人のブログに
みくちゃんに何が起こったのか
書いてあります
わたしになでられた みくちゃんは
生きるスイッチをオンに
したことがわかって
たまの伝説や
チュールが食べれるようになって
いつもと変わらない生活を
楽しみながら過ごしました
火曜日に
みく、天にいきました
友人からのラインを読んで
もう みくちゃんを
なでることができないんだと
思った瞬間
温かくて 幸せで
みくちゃんの愛が
伝わってきました
みくちゃんは
友人と家族の愛に包まれて
精いっぱい最後まで
生きることができて
大満足している
不思議と悲しみがこみ上げることなく
笑顔にさせてくれて
みくちゃんらしいな
みくちゃん ありがとう