3日目はいよいよ最終日なのです。

途中ご一緒したカナエさんのカメラによる剱岳。
こんな立派に見えてた瞬間があったんやね、
ホントになんとも凛々しい山ですこと。


まさに『岩の殿堂・剱岳』って感じやった。
常に切り立ったゴロゴロの岩の中を登ったり下ったりしながら進む、
足がすくむような両側キレ落ちた峰とか、
クサリは付いてるけど足場が一切見えんとことか、、、
カニの縦ばい、横ばい、平蔵のコル、、、
他にも名も無き難所が次から次へと出て来る。
もう完全に今までのどの山よりも最難関、
その分山頂に立った喜びはひとしおやけどね。
最終日ですでに体力も気力も使い果たしてるボクらは
テント片付けて帰るだけでいっぱいいっぱいなのだ。
なので最終日は余裕のスケジュール。
その前にボクは今回もがんばって持って来た一眼レフカメラで
またまた星空撮影にチャレンジなのだ。
今まではまともなのはろくに撮れんかったんやけど
今回はまずまずなんとか持って来た甲斐がある写真が撮れた。

ん〜我ながらなかなか頑張った。
ちなみに星空写真とるんに2時間以上かかったんはナイショ、
これも余裕あるスケジュールのおかげやね、うんうん。
最終日は起きたら朝ご飯食べてテントたたんで
また荷物パッキングし直してなんとも名残惜しいんやけども
下界へと降りる準備。

最後もきれいに晴れ上がって最高に気持ちイイ山の朝。

雷鳥沢のキャンプ場から帰りのバスが出る室堂までも
またまたかなりしんどいんやけども最後の一踏ん張りで
無事に下界にたどり着き福知山まで戻ってまいりましたとさ。
いやはや楽しかった『剱岳』
怖すぎたんはもうおいといて楽しかった想い出だけが残るのです、
帰り道は金沢でゴーゴーカレー食べて福井でソースカツ丼食べて
お腹パンパンで帰って来たのでした。
さてさて次はどんな山旅が待ってるのやら、、、
次の山に向けてまたしっかりと充電していきたいと思います、ハイ。
〜おまけ〜
今回の山旅でひとつ心残りが、
それは山の醍醐味のひとつ、テントでの晩餐なんやけども、、、

手前左赤いんがショーヘイ君のテントで右奥のグレーのがボクの。
始めに並べて張ろうとしたら風向きにとってもこだわるショーヘイが
こっちが入り口やないとダメ!って言うてお尻向けてテント張りやがるから
ボクも結局そっぽを向いて「テント絶賛ケンカ中!」みたくなって
一緒に晩御飯&朝食を食べることなく過ごしたのだ、、、、
そんなことってあるんやろうかと思うんやけど実際にあった。
これはもう「剱岳の怪」として考えるんはよそう、うんうん。
少し肌寒くなってきた山の上で2人ワインを飲み語らいながら
夕焼けに染まる山肌を眺め明日またはじまる冒険への思いを
一番星に見守られながら語り合う。
そんな思いはあえなくかき消されたのである、、、