間に一ヶ月の自宅勤務を挟んだものの、合計4ヶ月お休みしていた後、「通常運転」に戻るまで3ヶ月かかってしまいました。やっと「通常運転」に戻り、入院する前と同じように頭が働いているなーと実感したのは、12月の最終週ぐらいからでしょうか。

やっとモチベーションが上がってきて、職場で朝に勉強会をすることにしました。
シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術: 世界で通用する20の普遍的メソッド/草思社

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これは「論理的に文書を書く」ためのガイドです。入院中に病室で読んでいて、T先生やN先生がザワザワしていたいわく付きの本です。というのも「シカゴマニュアル」というのは、学術論文を書くときのマニュアルの中でも一番有名な物なので、そっち系の本と勘違いされたのではないかと思います。

この本そのものは、論文を書くのにはもちろんですが、日常のビジネス文書をいかに論理的に書くか、という点でもとても役に立つので読んでいました。職場の有志に声をかけて、1、2週に一回、朝に勉強会をすることにしました。

今朝は第1章を自分で発表しました。一人で漫然と読んでいるより、ディスカッションしながら読んだ方が深く読めるのがよくわかりました。


もう一つの勉強は。


「医療翻訳基礎講座」というのに先週から通い始めました。今日は二回目です。毎回課題もあるのでどこまで続くかわかりませんが。。。

仕事では、治験システムのローカリゼーションをやっています。どちらかというと「翻訳の自動化」のシステム的ないろいろ、プロジェクト管理などが仕事です。これまではシステムの対象業務が何であっても(お金のシステム、営業のシステム、コンピュータそのもの、、いろいろあります)仕事の内容はそれほどかわりはありませんでした。今の仕事になっても、中身がよくわからなくて、「翻訳の仕組み」ばかりやっていました。自分が病気になるまでは、何を翻訳しているのかよくわからなかったのですが、病気を通じて、医療のことにもとても興味が出てきた、というのは、いくつかのブログ記事で本を紹介してきたとおりです。

自分が翻訳することはあまり無いのですが、やはり、業界用語を知っておくのにこしたことが無いということがあります。この講座は「日本癌医療翻訳アソシエイツ」というNPO団体の主催で、1. 費用が良心的だった 2. 臨床試験関係の情報を沢山とりあつかっている という点で選びました。

他の翻訳学校などのコースはこの二、三倍の費用がかかります。私は翻訳者を目指しているわけではないので、そこまでは出せなかった、というのがあります。



「ドラッグラグ」という問題があります。同じお薬でも、日本だけ承認が遅れて、すでにお薬があるのに使えない、という状況です。この解決は日々各方面が努力されています。

この団体が取り組んでおられるのは癌の「情報ラグ」です。英語で公開された情報が日本で行き渡るまで数年かかる、という状況でしたので、それを少しでも解決するために12年ぐらい前に翻訳関係の方が創設された団体という紹介がありました。



翻訳者としてのレベルに達したら、サイトに掲載する記事の翻訳も担当させてもらえるようです。(ボランティアです)まだまだ先は長いですが、そんな日がくるようにがんばります。仕事上もとても役に立つ内容ですので、翻訳者としては無理であっても、仕事上で貢献できればと思います。


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