こんにちは。
 
今日も夏の始まりを感じるような暑さでしたが、皆さま体調を崩されたりしておりませんでしょうか。
 
しばらくは暑い日が続くようですが、引き続き、ウイルスや熱中症対策をしっかりとしたいなと思いますおねがい
 
生活様式や価値観が変わったこの数ヶ月間。
これを機に、自宅のお片付けだけでなく、日々食べていたものの見直しもしておりました。
 
 
 
腸を整えるために、数年前より、緩く控えてきたグルテン。
 
そして昨年より気になっていたのが、グルテンと同様に“腸壁を傷つける毒”と言われ注目されているレクチンです。
 
最近良く耳にするグルテンは、レクチンの一種。
レクチンとは、堅い外皮や種に含まれるタンパク質なので、豆・ナッツ類・玄米・雑穀・小麦・ナス科・ウリ科の野菜などの食材に含まれております。
 
 

 

健康に良いとされている玄米などの全粒穀物や雑穀、キヌアやお蕎麦。

そして小麦はもちろんのこと、大豆や小豆などの豆類、また、とうもろこし、ピーナッツ、カシューナッツ、トマトやナスと言ったナス科のお野菜やカボチャ類なども腸壁を傷つけ、様々な不調を引き起こすとされております。

 

 

反対にレクチンフリーとされている食材は、アボカド、ナッツ、ココナッツ、海藻、きのこ類、サツマイモ、こんにゃくなど。

 

 

 

 

 

また、豆乳やお豆腐と言った発酵させていない大豆は危険と言われておりますが、お味噌や納豆お醤油、また私の大好きなテンペは、発酵の過程でレクチンが分解させているので安心していただくことができるようです。

 

 

 

 

 

また、お豆や穀類は圧力鍋で調理することで、レクチンを破壊することができるため、最近ではしっかりと圧力調理をするように心がけております。

 

そして、小麦のレクチンは破壊できないので注意が必要。

とは言えパンは今でも好きなので、これからも嗜好品としていただきたいなと思いますおねがい

 

 

腸壁に炎症が起こり穴が広がるとリーキーガットの状態となり、通常はより細かく分解されないと腸壁より吸収されないはずの食べ物が、分子の大きいまま、血液に取り込まれてしまいます。

 

すると、がん、肥満、糖尿病などの生活習慣病、また、認知症、アレルギーと言った様々な病気の原因の原因となるため、リーキーガットを引き起こしてしまうタンパク質群の総称レクチンが、近年注目されております。

 

様々な働きを持つレクチンは毒とはいえ、植物が動物や昆虫から身と子孫を守るために種などに蓄えたもの。

植物が生命を繋ぐための大切な成分です。

 

だからこそ、私たちが食材を良く知り、上手に暮らしに取り入れていく知識を身につけていくことが必要だなと痛感しますおねがい

 

ストイックにレクチンフリーの食事をするのではなく、ストレスにならない程度に自分の食スタイルを見直してみること。

もし、“一般的に身体に良いものと言われているから”と無理にいただいているものがあれば辞めてみる。また、何だか不調になる食材は控えてみる。

 

そんな数ヶ月を過ごし、常備する食材が減り、冷蔵庫や身体もスッキリとした気がしますおねがい

 

 

 

 

良いとされているものが、体質には合わないことがあるからこそ、様々な情報に振り回され、食べものを頭で食べるのではなく、身体の声に耳を傾けながら五感で食べること“を。

また、自分で食を選ぶ、知識や余裕を持てるよう心がけていきたいなと思いますおねがい

 
 
家族の腸内環境を整えることで、免疫力も高まり、笑顔も増える食卓を。
 
 

“我慢するのではなく、質の良いものを適量に美味しくいただく“そんな暮らしをできるよう、見極める目を養っていきたいなと思います。

 

美味しく楽しく食べて、より快適で豊かな暮らしをすること。
 
美と健康に気を遣われている方、なんだか体調が優れないとお悩みの方、体質改善にご興味のある方のご参考となりましたら幸いですおねがい
 
 
▽レクチンについてご興味のある方は、こちらの本もおすすめです。
 
 
 
それでは皆さま、この後も穏やかなお時間を、そして心身健やかな日々をお過ごしされて下さいね。
 
本日も、最後までお付き合いいただきありがとうございました付けまつげ