こんばんは。
今週もお疲れ様でした。
季節の変わり目。私は、なんだか身体や頭が重たい1週間でした...皆さまはいかがでしょうか。
そこで本日は、身体と心を整えるべく美腸ごはんのご紹介をさせていただきたいなと思います。
こちらは、「ぬか汁」です。
私が「ぬか汁」作りに加える材料は、干し椎茸や干しエリンギのぬか漬けです。
乾物をぬか床に加えると、ぬか床の水分やうまみ成分を整えてくれるため、足しぬかをする前や外泊でぬか床から離れる際に、乾物をつけるようにしております。
ご興味のある方は、こちらをご覧ください^^
とても簡単!「ぬか汁」の作り方。
<作り方>
① たっぷりのお野菜やお好みの具材とお出汁を火にかける
② 具が柔らかくなったら、ぬかが付いたまま”干し椎茸のぬか漬け"を加える
③ ぐつぐつと煮立つ前に、火を止める
いつもの汁物に、ぬかを落とさずにぬか漬けを入れるだけの簡単ごはんです^^
美容と健康に欠かせない栄養をもつ「米ぬか」
米ぬかは玄米の表皮で、白米に精製するときに残る皮の部分。
つまり、米ぬかに玄米の持つ栄養分の90%以上が含まれており、ビタミンB2,ビタミンE,アミノ酸,鉄分,カルシウムやマグネシウムなどのミネラル,フェルラ酸、さらに、食物繊維も豊富です。
玄米は消化にはあまり良くないことで有名ですが、「糠(ぬか)」は、玄米の表皮を粉末にしているため消化にも良く、更に糠床として発酵させた"糠”は美腸効果もアップしております。
そして、米ぬかの栄養成分の一つである"フェルラ酸”は、サプリやお化粧水に使われる程の美容効果があります。
「フェルラ酸」とは。
天然ポリフェノールの一種で強力な抗酸化作用があります。そのため、体の酸化を防ぐのでメラニンの生成を抑制し、シミやシワを防ぐ天然の酸化防止剤と言われております。
健康にも美容にもおすすめの「ぬか汁」。ぬか漬けは汁物へ加える他に、おでんへ入れるのも美味しいです。
暖かいとはいえ、まだ、風がひんやりと冷たく感じる2月。
いつもの汁物やおでんに、発酵させた米ぬか(ぬか漬けとぬか)をプラスした腸とお肌を整える暮らし。
だる重い季節の変わり目を、少しでも快適にお過ごしされてみませんか★
それでは皆さま、良い週末をお迎えされますように...
本日も、最後までお付き合いいただきありがとうございました