ダイエットでカロリー制限をする人は多いですね。
カロリー制限をすると、最初の３～５キロ程度までは早いのですが、そのあとパタっと停滞期。
その後、ムクムクと食べたい気持ちがわいてきてリバウンド。
これがカロリー制限の怖いところです。でも、
なぜ、３～５キロで止まってしまうのか。
なぜ、停滞するのか。
このメカニズムを理解して対応策をとれば、案外すんなりと停滞期を脱する事が可能です。
まず、なぜ３～５キロ減ったところで止まってしまうのかというと、『脳』が『飢餓状態』を認識して、省エネモードに入るからです。
脳は、栄養素の量を感知して、日々、体を動かしています。
カロリー制限をすると、必然的に栄養素の量も減りますので、脳は、『栄養素が足りないぞ！危険な状態だ！』と判断し、『栄養素をなるべく使わずに』生きていけるように『節約生活』を始めるのです。
その結果、カロリー制限をしていても、そのカロリー内で身体を動かせるようになりますので、その後、一向に痩せていかなくなるのです。
また、脳は、飢餓状態と認識していますので、『栄養を摂れー』というサインを出してきます。これが『空腹感』です。
脳が、生命を守るために出してきているサインですから、それはもう強い強いサインです。
だから、ほとんどの方が、空腹感に負けて、食べてしまうわけですね。
しかも、『飢餓状態』を経験した脳は、次の飢餓状態に備えて、多めに脂肪をたくわえておこう、と判断します。
だから、痩せる前よりも太ります。これがリバウンド、なんですね。
では、このメカニズムに対抗するにはどうすれば良いかというと、脳が『栄養素の量を感知出来る』状態を作り出せば良いのです。
脳が、『栄養素が足りている』と誤認する事が出来れば、節約生活をしないで済むわけですね。
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原材料を丸ごといれていますので、微量栄養素まで摂取できてしまうんですね♪
血中に豊富なビタミン・ミネラルが満たされれば、脳は栄養が満たされている、と勘違いします。
勘違いしてくれれば、節約生活をせずに、これまでどおりに代謝してくれる、というわけです。
ただし、体重が急に落ちただけでも、脳は、体に異変がないかパトロールをするために、いったん停滞期を作り出しますので、停滞期がまったくないわけではありません。
あくまでも、停滞期をスムーズに抜け出す方法である、という事は覚えておいてくださいね。
それから、停滞期とは別のメカニズムですが、血中にブドウ糖が不足すると、脳は空腹感を出すようになっています。また、脳の栄養源であるブドウ糖が不足すると、摂食障害、うつ症状があらわれますので、少量でも構いませんので、お米だけはしっかり食べながら、カロリー制限するようにしてくださいね。
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Ｍａｉｌ 
