ゆっきーは、サプリ屋さんなので、ある程度栄養学を学んでいます。
でも、栄養学の勉強だけでは、理解できないこともたっくさんあります。
人体の仕組み、メカニズムも理解したうえで栄養学を学ばないことには、
せっかくの栄養素も無駄に終わってしまう事も、多々あるのです。
ゆっきーは、日々『お米をしっかり食べて』、ビタミンやミネラルなど不足しがちなものはサプリで補充、と言っていますが、まだまだ『炭水化物は太る』『炭水化物よりもタンパク質』という信仰が消えません。
今日は、なぜタンパク質信仰が生まれ、炭水化物不要論が生まれたか、という話をしたいと思います。
人間の体は、60兆個の細胞でできているといわれています。
そのうち、タンパク質が18.6%あるのだそうです。髪の毛、血液、筋肉、皮膚などですよね。
次に、脂肪が16.4%。各細胞の原形質に脂肪は不可欠で、各器官を保護するために、全身にまんべんなく脂肪はついています。
また、肝臓なども高脂肪のかたまりです。
それから、カルシウム、マグネシウム、ヨード、ナトリウム、鉄などの無機質が4%。
それ以外は、ほとんど水分。
で、糖質(炭水化物)はというと、わずか1%しか存在しないのです。
そのため、栄養学では、炭水化物は1%しか必要ないもの、と考えました。
わずか1%しかない。1%しか必要のないものだから、そんなに重要じゃない。
1日2000Kcalの摂取としたら、その1%は20Kcal。
20Kcal分の糖質という事は、ご飯を1日3杯も食べてたら食べすぎだろう。
こう言われるようになって、炭水化物は重要じゃない、と言われるようになったんですね。
これって。。。おかしな話ですよね?
人間は、ただ固体としてあるわけではありません。
呼吸をして、動いて、考えて、日々生きているわけです。
そもそも、仮に1%しか必要ないのだとしたら、
1日3杯食べているご飯は、いったいどこにいっているのでしょうか?
一説によると、江戸時代には1日8杯くらいのご飯を食べていたとも言います。
8杯ものご飯を食べていた江戸時代の方は、肥満気味だったのでしょうか?
そう考えれば、すぐにでも、おかしな理論である事に気付くはずです。
炭水化物は、もっとも代謝しやすい栄養素です。
唯一の脳の栄養素です。
日々、食べてスグに燃焼されているんです。
だからこそ、ご飯を3杯も食べているのに、体内の構造の中に1%しか残っていないんですね。
江戸時代のころは、文明の発達が今ほどないですから、移動にもよく歩き、畑を耕すのも重労働。
洗たくひとつでも重労働だったと思います。
だからこそ、8杯食べても、太る事はなかったわけです。
一方、たんぱく質や脂肪は、ある程度からだの構造の中に残すべき栄養素。
だから、燃焼しにくいんです。
燃焼しやすい炭水化物を主食にしているからこそ、人間は太らずに生活できるのです。
栄養学は、確かに大切な知識です。
でも、机上の理論だけでは測れないのが、人体の神秘でもあります。
身体そのものを作る栄養素ももちろん大事ですが、
身体を動かすための栄養素も大事なものです。
特に、ダイエットをするなら、代謝を増やす、という意味からも、
燃焼しやすいお米を中心に、食事をしていくようにしてくださいね。
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