本日、スーパーで見かけた一品でぇす。
いかにもお肌に良さそうなコラーゲン玉！
いかにもお肌に良さそうなコラーゲン玉！
お鍋にいれて、コラーゲン鍋にするのだそうです。
コラーゲンは、動物の骨や皮に多いので、ごく普通にお鍋を食べても、コラーゲンが充分に摂取できるわけですが、女性はよくばりですからねｗ
もっともっとコラーゲンが摂取したいわけです。
コラーゲン玉、なぁんて言われると、ついつい、手が伸びてしまいますよね。
では、いつものとおり、成分表を見てみましょう。
主成分はゼラチンです。
コラーゲンは、常温や冷蔵すれば、自然と固まるものなんですが、なぜわざわざゼラチンで固めているのでしょうか？
次に多い成分がレモン果汁。
勘違いしてはいけないのが、レモン果汁といっても、レモンがダイレクトに入っているわけではない、という事です。
レモン果汁は、人工的に加工されたレモン風味の汁です。
決して、レモンの搾り汁ではありません。
ちょっと調べてみたところ、「レモン果汁」の定義は、、食用有機酸を含む水溶液に、レモン香料等を加え、容器に密封したもので糖度10 度以下、酸度４％以上のものをいいます。
別名『合成レモン』とも言います。
レモン果汁と言われれば、レモンの搾り汁だと思うのが普通ですけどね。
でも、実際は違うのです。
それはさておき、その次に、ようやく『鶏コラーゲンペプチド』が出てきます。
コラーゲンペプチドというのは、様々な動物組織から抽出したコラーゲン（ゼラチン）を食品添加物として使用可能な植物由来プロテアーゼや微生物の酵素、或いはある種の微生物由来の酵素を固定化して、加水分解したものです。
難しいですよね？ｗ
要は、コラーゲンを分解して加工して、食品添加物にしたものが、コラーゲンペプチドなんです。
今回の場合は、鶏コラーゲンペプチドですから、鶏のコラーゲンを原材料に、分解して加工した食品添加物である、というわけですね。
こうしてみると、純粋なコラーゲンは、ほぼ、「入っていない」と断言しても良いくらいかもしれません。
美肌のために、と買ったコラーゲンが、添加物の塊をゼラチンで固めただけのものだと、誰が思うでしょうか。
メーカーの、名づけ能力は、本当にすごいな、と思います。
ちなみに、そのあとに続く『卵白末』『小麦粉』『脱脂粉乳』は、メラミンが含まれている可能性が大きい原材料です。
ご注意あれ♪
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