頑張らないこと

 

先の記事で、矢野智徳さんの「大地の再生」の手法を例に挙げましたが、

興味深い補足。

 

矢野さんの大地の再生ワークショップに参加した時のこと、

面白いのが(これもバイオエナジェティック・オステオパシーと共通するのですが)

 

「がんばらないこと」

 

人間が完全にやってしまわない。

 

やりすぎないこと。

 

 

圧倒的な力、助け。自然が続きをやる。それは無限。

 

たとえば、

鬱蒼として、込み入った薮があったとき、

そこに風の通り道ができたら、環境は改善していく。

 

そのとき、人間は”風の”通り道を作ろうとして

人間の通路みたいに刈ってしまう。やりすぎ。

 

それは自然に沿っていない。

 

どのように?

 

がんばらない。

あとは、自然に任せる。

 

最低限の、周りと調和した状態にもっていけば、

あとは自然が続きをやってくれる。

 

どういうことかというと、

 

風の通りが始まれば、その風自体の力で、

あとの邪魔な枝や草は、折れていき、自然と調和に向かっていく。

 

大地の自己治癒力。

 

風のフロー(流れ)が治療する。

それは、圧倒的な力。

 

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人間の力の及ばない、、

24時間働き続け、365日働きづづけている。

 

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あとは自然が続きをやる。

 

それは、無限。

 

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写真は、側溝の中に

自然に倣い、蛇行曲線が作られたU字溝。

 

蛇行曲線を形作るだけで、傾きは変えてないのに

停滞してた澱みは自然と流れ出す。

 

ドブは流れ出し、風が流れ出す。臭いも消えて、キレイになっていく。連鎖していく自然の力。

 

体も同じ。自然界のもの。

 

自然と調和し、

澄んでいく。清流。

 

 

終わりからが、始まり。

 

最近、何かわからなかったんだけど

他のワークの施術者の方達と話していて気がつくのは、

 

みなさん、バランスを取ったり治療したりして、

完全な状態を作ろうと目指してはる方が多いみたい?

 

バイオエナジェティック・オステオパシーでは、

「フロー(流れ)が治療する」

 

というのが、根底にあるので

施術の終了時には”その時点での”完全な調和状態に至りますが、

 

それは、完成ではなく、

そこが、スタート。始まりです。

 

施術後も、日常を過ごすうちに、

代謝などの流れが、治療を続けます。

 

※いわゆる代謝よりもっと精妙な流れも治癒を続けています。

 

。。

 

川の流れが、つづきをするように。

川の流れが、不調和を削り、あるいは必要なところに堆積し、

徐々に完全調和に向かって形作っていくように。

 

そして、なんらかの衝撃(台風とか?)があったら、

それに対応して、自然と自己調整していく自然界。

 

台風すら、調和のための布石になっている。

 

。。

 

 

繰り返しではなく、向上し続けていく施術

 

そのように、

バイオエナジェティック・オステオパシーは

施術の終わりが、イコール完成ではない。

 

だから、施術をして、

戻って、また施術を受けて、の、

繰り返しをしているのではなく、

 

施術の度に、その時の扱うべき準備のできたテーマが現れて、

施術する。

 

流れが拡大していく、さらなる調和に向かうための施術

 

そして、完全調和に向かい続けていく。

 

施術して、バランスとって、戻って、また施術するのでは

ありません。

 

調和に向かい続けていく施術。

 

その、到達点は??

 

**

 

わたしのロルフィング(ベーシック10シリーズ)では

バイオエナジェティック・オステオパシーの手法で施術されます。

 

服を着たまま受けられる。

痛くない。