ロルフィング、やめようかと思った。
んですよー。
この世の真理、みたいなものがあるとすると
それは、体験を通して、、頭での理解ではむりで、、直接の体験を通して
理解できる、ことがあると思うんですね。
それが、バイオダイナミクスやバイオエナジェティックの
オステオパシーには、あると思ったんですよ。
だから、そういう話もするし、
ご紹介したら、いいと思って、ご紹介してた時期もあったんです。たくさん。
クライアントは減るんだけど、その方の学びを通して、格段に成長していかれることがわかっているのに
止められないじゃない?
で、そういうこと、思って、
クラス(9年間のカリキュラム)の紹介もしてたんですよ、以前は。
でも、
段階があると、わかったんですね。
秘密にしておくことは、秘密にしておかねばならない。
それは、害をなす、
ダライ・ラマの本読んでたら、いくつかそういうフレーズがでてくるんです、
仏教(密教?)にいろんな戒律があって、そのいくつかの戒には
”未熟なものに、空性を説くな”
とか、
”内側がすでに変容してしまっていても、普通の人のように振る舞うこと”
とか
”その段階に達していないものに、教えを授けるな”
といったようなこと。
とくに、人の成長には段階があって、
その人の”理解”というのにも、段階がある。
※その人の能力とか、適正とか、そういった意味ではなく(それらは皆等しい、と思う。)今、どの立ち位置に来ているか?ということ。
ボディワーク、とくに、ロルフィングをやっていると顕著なんですが、
ひとは、整っていくとともに、、
それは、下から順に、、ベース、仙骨、太陽神経叢、、ハート、喉、眉間、頭頂、、といったチャクラの示すように、
下から整っていく流れにある。
(中心軸を通るエネルギー的な生命力、”流れ”が増していくので、ベースチャクラが整ってから次の仙骨チャクラ、と分離してるわけではなく、ベースから先に向かって流れが増すと、、そこから上のチャクラも当然少しずつ整っていく。)
そして、太陽神経叢までの流れが整ってくると、
そこから先の繊細なチャクラを守ってきた横隔膜が開いてくる。
ハート、喉、、と。
それは、エゴから無私への変化、シフト。
エゴの、私の執着から、何もない透明な世界へ。
と、移っていく。
それが、ここでいう
ボディワークを通しての”成長”
。。
しかし、ハートが十分に開いておらず、
まだ、横隔膜から下が整いきれていない、または、やっとハートが開く段階にきた、という時期で、
私の方から、真実の世界を見せたり、
言うのは、よくない、、と。
その準備ができた時に
お話しすることにする。
と、
エゴ、”わたし”の執着は
おそろしいし、たいへん。
ずーっと付け狙われる、ということも
感情のレベルで対応していると起こってくる。
執着ではなく、
広く何もない世界、、透明な世界で一人立つ。
そこでやっと、始まるコミュニケーションがある。
そうでなく、
感情の世界、執着の世界でのやりとりは
奪い合い。ボジティブ、ネガティブ、は関係ない。
ポジティブは、反転する。急に、ネガティブに。
感情は、反転する、、振り子のように。キリがない。
吸った・吸われた。。取引の世界。
そんなところでは、もう生きてはいかれない、でしょう?
**
長いですよ、もう、コロナ前からだから
4〜5年、
わたしは、その真実の世界をバイオエナジェティックの世界で見てきた。
そのクラスは、自分にとっては神聖なもので、透明なもの、
もっとも安心安全な世界でもあった。
そこに、おかしなひとが入ってきてしまった。
紹介できない、と伝えたひとが、
どこからか、入ってきてしまった。
もちろん、紹介してない人がどなたかから紹介を受けて入ってくるのは大丈夫ですよ、
でも、拒否したひとが、その紹介した人にも嘘ついて、だろう。入ってきてしまった。
そして、付け狙われる。
もう、4〜5年、
いつか、離れていくかと思い、
なにも言わず、相手にせず、そこに引っ張られないように、、。
知人たちにも、元クライアントの生徒にも言っていませんでしたが(たぶん、15人くらいは紹介してるかも?)
知らずにそこから私の情報が流れているかもしれない。
はっきりとした意思を示さないと、いけないか。
もう、キリがない。
何しにきた?
学ぶのを邪魔する気はない、
私に一切関わらないこと。勉強しにきたんでしょう?
それができないのなら、
この場から去ることに、という選択が必要でしょう。
わたしにとって
このバイオエナジェティックの世界は最も大切な場所で
最も執着のある場所でもありますが、
それもナシにして
去るという、立ち位置・覚悟から今後は関わっていく必要がある。
拒否、というやり方、そこは、感情の世界の対象になる。より混沌とする可能性もある。
あるいは、
河岸に渡ってしまう、もう執着を捨て、追って来られないような、透明な場所へ。感情を離れ、真理の世界へ。
トムからはたくさん学んだ。
今後も学び続けていきたい。
去る覚悟とともに。
**
あら、話が全然違う方向に。
ロルフィングをやめようかと思った、ということについて
それは、バイオエナジェティックの世界だけで、
施術をして、
真実の世界で生きていこう、かと思ったのですよ。
本当のこと、それをやろうと思ったら?
全然、伝わらない、
逆に、人がどんどん来なくなる。誤解が増える。
この世界に立つ時に、
”立ち位置”が、あるとして、
ハートから先の真実の繊細な世界、と
エゴの執着、混沌の世界。
エゴの世界の理論理屈から、ハートから先の世界は計れない。
ハートから先の世界の真実を
理解するのは、ハートから先の世界に、入らなくてはならない。
いきなり、ハートから先の世界を
話しても、誤解と、感情の混沌が増してしまうようだ。
ハートの世界に、至るまでの
手段として、ロルフィングの10シリーズは機能してきたことに、
気がついた。
ロルフィングの10シリーズは
まだ、完全に真理の世界で行われる世界ではない。なぜなら、そこには、人間の決めた身体統合の理論理屈ー ロルフィングのレシピ ーという枠組みが存在するから。
生命の世界に従い、奉仕するバイオエナジェティック・オステオパシー。
そこに到達するには、ロルフィングが必要だ。と思った。
だから、ロルフィングは、ベーシック10シリーズは
やめません。
段階を追って、シフトしていく。
本当のことが、すこしずつ
わかっていく。