わたくし、当日受付をしている・・かもしれませんので、ご関心おありの方はお気軽に申し込まれてください。
第8回雲南懇話会のご案内
1.日 時;2008年3月29日(土)13時~17時30分(茶話会は引き続き18時30分頃まで)
2.場 所;JICA国際協力総合研修所・国際会議場 (茶話会は会議場前のロビーで開催)
3.懇話会の内容
(1)「ヒマラヤの麓でタンカ(仏画)修行」ーインド北部・ダラムサラの日々ー
タンカ(チベット仏画)絵師 田上みさお(50分)
(2)「オアシス・沙漠地域の農業開発協力」
独立行政法人 国際協力機構 西牧 隆壮(60分)
(3)「雲南とアンデスでのカイガラムシの生産と利用」
京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究 研究科 竹田 晋也(60分)
(4)「シルクロード地帯のロマンと現実」ー河西回廊に見る砂漠化の歴史ー
大学共同利用法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 中尾 正義(70分)
4.懇話会参加費用; @2千円(ご夫婦の場合3千円)、学生・院生は無料。
茶話会参加費用; @1,500円(ご夫婦の場合も2人で1,500円)、学生・院生は 500円。
但し、AACK 及び笹ヶ峰会会員は、懇話会費用@5千円(ご夫婦の場合も2人で5 千円)、 運営協力金3千円を含みます。 茶話会費用@1,500円。
5.参加申込み;合田(goda@nbf-web.com )まで。オヤマ様バコヤシ様の連絡先をご存知の方は、直接申し込まれてください。
当日参加も構いませんが、その場合、予め参加者名簿に記載できませんので、ご了承ください。
6.ご参考
(1)田上(たがみ)みさおさんは、1979年生まれの新進気鋭の女性タンカ絵師です。京都市在住。 インド北部ヒマーチャルブラデーシュ州ダラムサラには、1959年に中国から逃れてきたダライラマ法王を 中心とする亡命政権が樹立されています。ダラムサラには多くのチベット難民が住み、仏教を始めとする チベット文化の研究・教育が盛んに行われています。 チベット仏画の特徴・技法・修行の方法などについて、概要をお話いただけるものと思いますが、合わせて、 ダラムサラにおける修行の日々の情景・チベット難民との生活などについても紹介いただけるかと思います。 (滋賀県立大学「Information」より一部抜粋)
(2)西牧隆壮さんは、昨年12月初旬からアフリカ・ウガンダに滞在されこの3月上旬に帰国されました。 ウガンダでは陸稲灌漑技術の専門家として、ネリカ(NERICA)プロジェクトの推進に従事されています。 NERICAとは『New Rice for Africa』のことで、高収量のアジア稲と病気や雑草に強いアフリカ稲の交配 によって開発された稲の総称です。初めて交雑種の育成に成功したのが1994年。生育期間が短く、乾燥に 強く、病害虫に対する抵抗力もあるという特徴を持つ、アフリカで大変期待されている作物です。 西牧さんのご専門の地域はモロッコとのことです。アフリカの話が主体になると思いますが、中国・新疆 ウイグル地区の話もお願いしています。 (monthly Jica 2008年3月号より一部抜粋)
(3)カイガラムシは、庭木や街路樹の害虫として関心が高まってきていますが、益虫もいます。 食品の赤い色素「コチニール」を採る「コチニール・カイガラムシ」、高級塗料とかチョコレートや菓子の コーテットなど利用範囲の広い「シェラック」を採る「ラック・カイガラムシ」、特殊な白ロウを採る 「イボタロウムシ」など、貴重な資源を提供してくれています。 ((社)農林水産技術情報協会HP、「昆虫科学館」より一部抜粋)
(4)西安から武威・張掖・酒泉を経て敦煌や哈密に向かう、祁連山脈北麓のオアシス地帯、所謂「河西回廊」。 河西回廊及びその北のゴビは、約2千余年の昔、北方有力騎馬民族「匈奴」と前漢(特に武帝の時代)が多年に わたり壮絶な戦闘を繰り返した地帯であり、衛青、霍去病、李広、李広利、李陵、蘇武そして司馬遷といった 名前が歴史上に躍動しています。祁連山脈の水を集めて北上するエチネ河、その下流にある居延城。 地球研オアシスプロジェクトのパンフには「今から約2千年前、…居延沢と呼ばれる大きな湖がありました。 匈奴と呼ばれる遊牧民の軍団が当時その軍馬を休ませていたに違いありません。…」とあります。 この湖に映る2千年の歴史、匈奴~漢~西夏~元~清そして現代に至る居延沢の2千年の歴史から、オアシス地域 の水利用の将来について、お話が伺えるものと思います。 DVDの上映もあります。