5月23日(金)に、毎日放送のニュース番組 VOICE(18:16-18:55)の中の特番に三本木さんが出る予定です。


24日~26日にかけて神戸で開かれる大臣環境サミットの前日の特集です。



三本木さんが、三本木さんの地元 神戸新聞の取材を受けました。


http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001015236.shtml


「ヤトロファ栽培に挑戦、バイオ燃料の新原料に 三田」

干ばつや、穀物を原料とするバイオ燃料の生産拡大などを背景に食糧価格の値上がりが続く中、熱帯有用作物を研究する三本木一夫さん(50)=三田市=が“夢の植物”ヤトロファの栽培に挑戦している。果実から取れる油は車の燃料などに使えるが、食用には向かないため、食糧価格の高騰を招く恐れがないという。欧州の企業が関心を示し、種子サンプルの請求が相次いでいる。(新開真理)

 ヤトロファ(ナンヨウアブラギリ)は中米原産の植物で、東南アジアやアフリカに自生する。

 三本木さんは三田市で神戸熱帯農業研究所を営む傍ら、植物燃料の開発に取り組む東京の企業でアドバイザーを務める。この企業の事業として、昨年からインドネシアとフィリピンの計三十ヘクタールで苗を試験栽培。ヤトロファの栽培技術の確立と優良種の選抜を目指している。

 種子に含まれる油分は石けんの原料になるほか、ドイツでは火力発電に利用。ダイズやナタネに比べ生産性が高いため、バイオ燃料の新たな原料としても注目されている。

 果実に毒がある種類が多く、食用には不向き。やせている土地でも育つため「使っていない荒れ地を転用でき、森林を伐採せずにすむ」という。

 食糧問題は七月の北海道洞爺湖サミットでも主要議題になる見通し。三本木さんは「コストや収量面での課題を解決し、環境保全にも役立つヤトロファを広げたい」と意気込んでいる。

(5/7 14:34)





ヤトロファクルカスには、トウダイグサ科の植物の多くで見られるホルボールエステルと言う毒性が含まれます。

その他の毒成分も含んでいますが、ホルボールエステルが一番厄介で、非常に強い発がん性誘導物質です。


親油性なので、油にも、油分が残っている搾りかすにも含まれます。

樹液のラテックスにも含まれていると言われており、これらに対する収穫・加工および廃液・廃棄物の処理をどのように対応していけばよいかの検証が必要です。


ヤトロファ油をバイオ燃料として使った場合、完全燃焼もしくは一定以上の高温でエンジン内で燃焼することでホルボールエステルはなくなると思われますが、これもきちんとしたデータで検証することが必要と言えます。


まだまだ検証すべきことが多いですね。


ヤトロファがブームとなっていますが、その生産性や毒性についての検証は、歴史が浅いため非常に稚拙です。


乾燥に強く・油脂を生産する植物として、大変有望な植物ですが、すべての面において完璧な植物ということではありません。


取り組もうとされる方々は、慎重に進めていかれることを強くお勧めします。