海堂尊さん著作「ジーンワルツ」
菅野美穂さん主演で、映画もやってますね。
映画を観て物足りなかった人も、映画を観て興味を持った人も、
是非原作を読んでほしい!!!
産婦人科医療のお話なのですが、
種を殺しちゃう体質の女性がいたり、
男性と女性の相性が悪くて、育たない卵になっちゃったり、
男性と女性の相性が悪くて、遺伝子にエラーが書き込まれてしまったり・・・
ちゃんと育つたまごとしてできあがるのも奇蹟
それがちゃんとそだっていくのも奇蹟
胎児が正常に外の世界に出るのも奇蹟
妊娠・出産がどんなに沢山の奇蹟を起こして私たちが存在しているかという事を
主張している一方。
代理母問題、医療訴訟の問題、障害児の問題、死産の問題・・・
そんな問題提起もしている本です。
母親が、どんなふうに代理母や先天性の重度障害、死産を受け止めていくか
そんな事も、原作では描かれている。
映画は、そこらへんの深みが生まれる大切な部分がかっとばされてしまっているので
役者さんの発するセリフが白々しいというか、きれいごとに聞こえてしまうと
私は感じてしまいました。
<ネタばれ>
そんなんじゃ、一見ちゃらんぽらんに見える蒼井ユミちゃんの母としての成長というか、
子供をおろすということ、産むということが伝わらない!!!
主人公の曾根崎理恵先生(産婦人科医)の、正論を言っているようで
かなりエキセントリックな所とか、
医者の仮面をかぶったままで、プライベートを考えちゃっていて、
心のバランスを崩しちゃってる事に気がつかないでつっぱしって
そこがまたエキセントリックな感じになってるとか、伝わらない!!
以上。
代理母の物語「マドンナベルデ」
産婦人科医療訴訟の問題「極北クレイマー」
この2冊は、ジーンワルツの伏線が描かれています。
これらも読むと、より理解が増します。
そして、代理母から生まれた子供の物語「医学のたまご」
チームバチスタやジェネラルルージュの凱旋(田口・白鳥シリーズ)が有名ですが
私は「ジーン・ワルツ」が好きです( ´艸`)











