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Dr.カツタ

私が製薬会社の研究員時代に“副作用のないステロイド剤”を探索することから始まった商品開発。
開発商品の特長や秘話など、分かりやすくお伝えします。
株式会社バイオアーク 代表取締役 勝田公雄

 

今回は

赤ちゃんの肌そしておむつかぶれについてです。

 

ある雑誌の宣伝文句「赤ちゃんの肌はプリップリで健康的、

それはまさに理想的な肌。それは肌のpHが弱酸性だら。。。」そんな記事を見受けました。

 

一方、別の赤ちゃん向けの情報誌を見ると、赤ちゃんの肌は薄くて、大人の肌と比べたら半分。そして乾燥しやすく、汗っかき、さらに蒸れるとおむつかぶれをおこす。

 

どちらの情報も赤ちゃんの本当のこと。

 

ではこの矛盾の解決はどうすればよいのでしょうか?

そこには時間の考えがありません。だから、先の問題が同時に起きることはありませんから、時間の経緯を加えて考えてみます。

 

赤ちゃんの肌がプリップリで健康的なとき、確かに弱酸性です。でも、赤ちゃんの肌が異常を起こしているときの肌のpHは、中性です、弱酸性ではありません。つまり肌の殺菌作用が消滅しています。こんな時、肌では、黄色ブドウ球菌等の日和見菌が大量繁殖していると思われます。黄色ブドウ球菌の繁殖力はとてつもなく早くて20分で倍になります。ですから1時間で8倍、1日でとてつもない数になっています。