Dr.カツタ -39ページ目

Dr.カツタ

私が製薬会社の研究員時代に“副作用のないステロイド剤”を探索することから始まった商品開発。
開発商品の特長や秘話など、分かりやすくお伝えします。
株式会社バイオアーク 代表取締役 勝田公雄

 

<前回の続きです>

 

まず、コロナウイルス感染を時系列でみてみましょう

 

----------------------------------------------------

 

コロナウイルス感染の経緯

感染成立4日以上続く 発熱 37.5度~

解熱剤を服用すると数時間で平熱に

 

何度か繰り返すうちに肺炎を発症し重篤になる。

 

----------------------------------------------------

 

このとき体の中では何が起きていたのであろうか?

 

「まず、最初の発熱、このとき、体内ではサイトカイン

(インターフェロン)が放出される、目的はコロナウイルスの増殖抑制である、でもこのとき同時に発熱が起きる。

サイトカイン放出はコロナウイルス増殖抑制と発熱が一体である。(これまでの製薬企業での研究より、筆者は切り離すことができたらよい薬ができると試みたが全く不可能であった。)

 

では、肺炎の犯人は?

サイトカインストームが犯人(このような報道がおおくある)であるとすると、どうだろうか?

 

サイトカインが犯人とすると、サイトカインの血中濃度は10億分の1前後と非常に低濃度である。加えて、これは化学的情報流である。命令の流れであって、サイトカイン自身は肺炎を起こさない、だからサイトカインは命令したかもしれないが自身は肺炎を起こした犯人ではない。

 

次が好中球です。好中球は十分に肺障害を起こす能力を持っています。犯人の可能性が高い。でもウイルス感染時に最初に反応するのはリンパ球であって好中球ではない(よく風邪でリンパ腺が腫れてなど言う)。好中球は細菌・カビの処理が担当である。

でも、肺炎の犯人は、症状から見る限り好中球である。

 

ここで参考になるのは、コロナ感染が起きた場合、大部分の患者は無症状で経過する。そして何割かが肺炎を起こして重症化する。

 

しかし恐ろしいのが無症状の感染者は、

他者へ強い感染力をもっている。

これは何を意味しているのか。

 

<次のブログに続く>