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Dr.カツタ

私が製薬会社の研究員時代に“副作用のないステロイド剤”を探索することから始まった商品開発。
開発商品の特長や秘話など、分かりやすくお伝えします。
株式会社バイオアーク 代表取締役 勝田公雄

【サイトカインと熱】


サイトカインが大量に放出されるサイトカインストーム。

それは情報の流れです。
好中球の活性化の情報のみでなく、多くの指令も含んでいます。

 

その中には、例えば、サイトカインの一種である

インターフェロンも含まれます。

このインターフェロンは好中球とは異なる仕組みで

コロナウイルスの増殖に対して抑制的に作用します。

 

ただこの抑制的な仕組みは、発熱と一体です。

二つの作用を分離できません。

 

デキサメタソン等の解熱剤
を服用して熱を下げるとコロナウイルス抑制作用も消えてしまいます。

 


【適度な好中球の活性化】
肺と皮膚においては、活性化された好中球から放出される

消化酵素エラスターゼの中和作用が弱いとはいえ、

適度に活性が抑えられれば、

健常組織の障害は最小限に抑えられ、コロナウイルスも駆逐されるようにできています。