お肌を健やかに保つポイント!好中球って知ってますか?① | Dr.カツタ

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私が製薬会社の研究員時代に“副作用のないステロイド剤”を探索することから始まった商品開発。
開発商品の特長や秘話など、分かりやすくお伝えします。
株式会社バイオアーク 代表取締役 勝田公雄

【好中球の活性化】

 

ここまでk2vitaが生まれるまでをお届けしてきましたが

みなさん、「好中球」って知っていますか?

 

ヒトの体を病気から守っている白血球には

多くの種類があります。

 

抗体を作って異物を祝別したり、自分と違うものを捕食したり、あるいは単に情報伝達したり、面白い白血球ではT細胞という種類も知られていて、これのみに感染するエイズウイルスというウイルスも知られています。

 

ところで好中球は白血球の中で5割以上を占めるメインの種類ですがなぜかあまり研究者がいません。

学術的には未知の部分が少なく面白くないからでしょうか。

 

この好中球は、

アレルゲンや増殖した細菌からの信号に基づいて活性化します。ここはIL-8やIL-6(前記信号の仲間)等最先端の研究分野になっています。

 

そしてステロイド剤はこの信号に作用します。ここは沢山の研究者がいます。また、最近ここの部分に働く、そして神経系経由のものが化粧品に混ぜられて使われ始めたようです。

 

ステロイドのもつ著効部分があって、副作用部分がないとの触れ込みのようですが、神経系に働く以上、予想できない副作用が考えられます。

 

また、そのような化合物はステロイド同様に皮膚から

かなりの濃度体内に入ると予想されます。

今は避けたほうが無難だと私は考えています。

 

 

話を戻すと、活性化した好中球はアレルゲンや細菌

そして異物を捕食したり、それから消化酵素のエラスターゼを出して消化して役目を完了します。

 

役目を完了した後、好中球自体は膿として処理されたり、また、エラスターゼは血液中に多量に存在する中和成分によって消化力を失活されて処理されます。

 

ここで、問題なのは活性化した好中球は処理せねばならない対象物と健常組織の区別がつかないんです。

 

活性化された部分で全てのものを捕食したりエラスターゼという消化酵素を分泌してみんな消化してしまいます。

 

しかし皮膚表面には活性化した消化酵素を失活させる成分がありません。だから長時間健康組織を消化し続けることになってしまいます。

 

これらは、皆さんもよく知っている

しみ、しわそして老化と呼ばれています。