誰もが毒親 | 太陽と月と地球4tune

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こちらのブログでは、

お久しぶりです。


占いのいなば、稲葉千津です。

 札幌で個人鑑定と占い講座をやっています。


今は、

カフェの開業が現実となり、 

そちらの様子は別ブログで書いていますので、

もしよろしければよろしくお願いします。

【50代】カフェ開業のリアルcafe178ミヤノサワさんのブログです。最近の記事は「【50代】カフェ開業 札幌市中小企業支援センターでの相談(画像あり)」です。リンクameblo.jp



さてさて。


カフェの件でバタバタしながらも、

鑑定や講座も引き続きやらせて頂いております。


その中で、

誰がどう、

という訳ではなく、

つまり、

特定の誰かの話ではないのですが。


折に触れて感じていることを

今日は書いてみようと思っています。



「毒親」


という言葉ができたのは、

最近ですよね。


少なくとも、

私が親になった14年前には、

なかった言葉でした。

ちなみに14年間は、

モンスターペアレント、

略してモンペ、

って言葉が流行って?いましたっけ。


占いを通じて分かることは、

同じ性格で、

同じ個性で、

同じ好みを持ち、

同じ価値観で、

同じ宿命の親子は、

絶対にいない、

という。


ごく当たり前のこと。


親と、

子供は、

全く別の存在のはず。


でも親は、つい、そのことを忘れてしまう…。


よほど意識していない限り、

子供の評価と、

自分に対する評価を完全に分けて考える、

というのはなかなか難しいものです。


もう子供が赤ちゃんの頃から、

大きいとか小さいとか、

言葉が早いとか遅いとか、

寝返りをうったとか、

ハイハイしたとか、

歩いたとか、

オムツが外れたとか…、

それは始まっていて、

親としての喜びは同時に、

深い悩みとなる可能性もある。


そしてもっと言えば、

その胸の痛みは本当に、

子供を思ってのことなのか?

親の都合なのか、

客観視できる人は少ない。


そして子供は、とても敏感なので。

その違いを嗅ぎ分けることができます。


そして成長したある日、

親に都合の良い子として生きるのをやめる。


そういう形の親離れもあります。




ですがそもそも。


子供からみて、

毒の要素が全くない親、

というのは不可能なんじゃないかと思うのです。


子供の思いと、

親の思いがすれ違う、

というのは、

当たり前のことのはず。


だってそもそも、違う人格なのだから。



つまり、

自分は親から思うように愛してもらえなかった、

という思いも、

子供を思う気持ちには親のエゴが入り込んでいる、

というのも、

どちらも当たり前。



当たり前なのに、

なんでそのことに傷つくか、

と言えば。


そこに愛があるから。

愛を求めているから。


そんな風に思います。




私自身も、

娘を愛する毒親ってことですね。




少々話は変わりますが。


半年ほど前から、

友人に娘の家庭教師をお願いしています。


彼女は元有名個別塾のオーナー。


つまりは、

子供と沢山関わってきたぶんだけ、

親のエゴとも沢山関わってきている、

ってことなんですよね。


なので、

彼女の言葉にはとても、

重みがあります。


そして、

私が親としての自分を客観視するきっかけを

沢山頂いているなぁ、

と思います。




話を戻しますと。


娘がまだ幼かった頃。

毒親という言葉はまだなかったけれど、

モンスターペアレント、

という言葉があって。

自分がそうなったらどうしよう、

と、

とても不安でした。


今はたぶん、

自分が毒親だったらどうしよう、

って思うんだろうなぁと。


先ほどから書いている通り、

子供にとって全く毒のない親、

というのは不可能なので。


まずは、


毒がある、ということを自覚する。


って、

かなり大事なことなんじゃないか、

と思うのです。




お知らせ。

少し前に、

占いのホームページをリニューアルしました。

ホーム | 占いのいなば[太陽と月と地球]リンクwww.inabachizu.comどうぞよろしくお願い致します。