パワースポット巡りをおすすめしない理由 | 太陽と月と地球4tune

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あなたはあなたのままで。わたしはわたしのままで。

占いのいなば、稲葉千津です。

札幌で個人鑑定と占い講座をやっています。 


今日は、

パワースポット巡りをおすすめしない理由

というお話です。


昨日は、

運の良い人は、運が悪いときどうしてる?

という記事でした。

リンクはこちらです↓

https://ameblo.jp/bio4tune/entry-12617670091.html

何となく上手くまとまっていない気がして、

近いうちに書き直そうかなぁ、

と思っています。



さて、

本題に入ります。


パワースポット巡り


お好きですか?


先日、

脚本家で占い師の中園ミホさんの本に、

熱心にパワースポット巡りをしている人には、

なぜかあまり幸せそうな人はいないなと思って、

すっきりやめた、

とあって、すごく共感したんです。


私は、

土地にご縁のある神社や、

何かその土地に用事があって、

たまたま神社の近くを通った時などには、

「お世話になります」

とか、

「お世話になりました。ありがとうございます」

と、ご挨拶をしますが、

わざわざそれを目的に遠方まで行く習慣はありません。


手当たり次第に巡る、

ということには特に、

違和感を感じるのです。


パワースポットを巡る人の目的って、

言葉を選ばすに言うと

もっと幸せになりたいから何か下さい

だと思うんです。

欲しい、下さい、

がメイン。


でも、

パワーのある場所、

特に神社仏閣にふさわしいのは、

感謝、

ではないかと。


もうすでに守って頂いているから、

日々を穏やかに過ごせているから、

その土地でお世話になったから、

無事に用事を済ませることができたから。

だから、

神様、ありがとうございます。


が、自然だと思うんですよね。


ある日突然、

縁も縁もない人がやってきて、

ここまできたので何か下さい、

は、

不自然かなぁと。


もう少し掘り下げると。


感謝をする時には、

もうすでに自分は恩恵を受けている、

幸せである、

満たされている、

豊かだ、

と言う前提があるけれど。


何か欲しい状態の時は、

足りないと思っている、感じている、

っていうことですよね。


この違いが、

中園ミホさんのおっしゃる

なぜかあまり幸せそうな人はいない

という印象に繋がるのかな。


内側から滲み出ているものが、

違うのかな、

と思うのです。


確かに、

何か特別な力を貸して頂きたくて、

例え遠方でも詣でる、

ということもあるとは思うんです。

それはとても大切というか、

尊いことだとも思います。


でも、

手当たり次第にあちこちで、

何かちょうだい、

幸せにしてちょうだい、

って言って回るのって…。


どうなんでしょう。


私はそんな風に思ってしまうのでした。



縁もゆかりもないところに、

せっせと出かけるよりも、

ご自身のお墓のお掃除をして、

感謝の気持ちを持って手を合わせる。

こちらの方がよっぽど、

パワーをもらえるのではないでしょうか。



明日も続きます。


では、また。



私が生まれた土地の神社では、
新しい鳥居が沢山奉納されていました。