占いに振り回されないために大切なこと | 太陽と月と地球4tune

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占いのいなば、稲葉千津です。

札幌で個人鑑定と占い講座をやっています。


四柱推命鑑定で感じたこと。

今日は、

占いに振り回されないために大切なこと、

っていう話です。


ちなみに前回は、

子供の「好き」は育てるもの

という記事でした。

https://ameblo.jp/bio4tune/entry-12615683805.html



さて、

本題に入ります。


占いの占術(やり方)自体は、

何千年も前から、

ずーっと受け継がれてきたものが多く、

テレビで有名な〇〇さんのなんとか術と、

これまた有名な〇〇さんのなんとか術、

実は、

根っこが一緒、

というのは良くあることです。



少々話はずれますが。


私が子供の頃には、

人生の選択肢は今よりもかなり少なく、

狭き門でした。


真面目に学校に行き、

良い学校、良い大学に進学し、

一流企業か、

安定した職に就き、

適齢期までまでに結婚し、

子供を産み育て、

出来れば男の子が一人いると良くて、

家を建て、

定年まで勤めてあげ、

子供に面倒をみてもらって、

孫を可愛がりながらの老後。


そんな

生き方のお手本、

生き方の正解、

がありました。


そして、

幸せのためには、

「お手本」や「正解」を

目指して生きるのが良いとされていて。


幸せになれる「良い運」、

幸せになれない「悪い運」、

というのがあったんです。


昔は悪い運と言われていた有名なケースは、

「丙午(ひのえうま)」

でしょうか。


丙午、

というのは、

60年に一度巡ってくる干支のこと。

この年生まれの女の子は、

気性が激しくて災いの元になる、

と言われていたんです。


で、実際、

1966年の丙午は、

出生率がめっちゃ低いんですよ。


ウソみたいな話ですが事実です。


確かに、

丙午は、

60種類ある干支のなかでも、

エネルギー最大、

最強のアツイ干支ではあります。


なので、

出る杭は叩かれた、

そんな時代なら、

敬遠されても仕方なかったかもしれない。


でも今は、どうでしょう。


生き方の選択肢は無限、

と言っていいかもしれない、

今ですよ。


エネルギー最大のアツイ干支、

って、

なんかちょっと羨ましいかも、

ですよね。


そんな訳で、

良い運とか、

悪い運とか、

そんなの関係ないのです。



話を戻しますと。


占いは、

古くから伝わってきたもの。

そして、

多くの占いが根っこを同じとしています。


でもその時々で、

解釈、

を変えていかなくてはなりません。


トラブルの元になる、

と敬遠されていた干支が、

今は、

最強でアツイ!

と解釈できるように。


エネルギーの強弱もそうですが、

その方が生まれつき持っている

特性、

キャラ、

才能、

というのもあります。


それは本当に人それぞれ。


そして、

一長と、

一短は、

背中合わせであり、


最大の欠点は、

最大の長所でもあります。


良い悪いは、

時代の流れに左右されるものなのです。



良いことと、

悪いこと、

の基準は変わっていく、


正解と不正解は、

不確定なもの。


これを忘れていると、

自己否定に走りすぎたり、

子供の特性を短所と決めつけすぎたり、

色々、

困ったことが起きてきます。



もし、古い占いの本に、

協調性がない、

書いてあったら。


やったぁ!

ユーチューバーで大成功できるかも!


と喜んで良いのかも(笑)



続きます。


では、また。