子供の「好き」は育てるもの | 太陽と月と地球4tune

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占いのいなば 稲葉千津です。

札幌で個人鑑定と占い講座をやっています。


四柱推命鑑定で感じたこと。

今日は、

子供の「好き」は育てるもの

というお話です。


ちなみに昨日は、

好きかどうかは大事じゃない、

というタイトルで、

好きかどうかよりも、

もっと大事なことがあるっしょ?

という記事でした。

リンクはこちらです↓

https://ameblo.jp/bio4tune/entry-12615324041.html



さて、

本題に入ります。


もちろん、

やってることが、

全然苦手、

全く合ってない、

のなら、

違う道を考えてみては?

と強く思いますが。


好き、

まぁ嫌いじゃない、

あるいは、

人間関係がとてもいい状態の時は、

結果的に、

褒められたり、

認められたり、

必要とされたりする。


だから、

少々嫌なことがあっても、

続けていけますよね、

逆に、

好きな「だけ」では続かないですよね、

というのが、

昨日までのお話でした。


で。

今日は子供の話をしたいんですが。


好きなことにまっしぐらの子供、

っていますよね。


それって、

放っておいても、

ずーっと好き、

ずーっとまっしぐらなんだろうなぁ、

って思っていませんか?


それは、間違いです。


ハッキリ言って、幻想です。


だってね。


どんなに好きでも。

得意でも。


だーれも褒めてくれなかったら。

だーれも認めてくれなかったら。

だーれも必要としてくれなかったら。


それは、心、折れますって。


子供でも。


や。


子供なんだもん。


折れますよ。


で、

誰が褒めるのが一番いいか、

っていうと、

そりゃ親ですよ。


でもきっかけをくれるのは、

親じゃなくても、

先生でも、

友達でも、

監督やコーチでも、

何なら、

近所のおばちゃんでもいいかもしれない。


あら、上手だね。


の一言や、


助かったわ、

ありがとう、


が沢山もらえればもらえるほど、

子供のなかの「好き」は、

ちゃんと育っていくんです。


で。


ここからがめっちゃ大事なポイントです。


褒めるのは、

出来栄えや、

評価や、

結果、

じゃないんです。


ちょこっと上手だった、

少し助かった、

程度で良いんです。


なんなら、

出来はイマイチだったとしても、

そんなの全く関係ないんです。


ここから、

できればメモして下さい。


子供自身が得意げだったり、

嬉しそうだったりしたとき、

その

「気持ち」

を認めて、

一緒に喜ぶ。


この、大人の態度が、

子供の「好き」を育てていきます。


これは、

幼い頃から、

反抗期前、

9歳から10歳くらいまでの間に、

体験できると一番良いかなと思います。

可能な限り、たくさん。


ただ。

そうやって、

せっかく育てた「好き」でも、

反抗期に、

あるいは、

本人が大人になったら、

手放してしまうかもしれません。


それはそれ。

選ぶかどうかは子供の自由です。

育てた「好き」は、
大人のものではありません。
子供自身のものですから。


そもそも、

大人の評価に疑問を持つ、

というのが反抗期ですからね。


子供も、

大人になれば、

色々事情もありますし。


でも良いのです。


「好き」

を育ててもらった経験のある人は、

その後の人生のなかで、

心に寄り添ってもらえた、

という喜びが、

心の芯の部分にしっかりと残るから。


それって、

「私はここにいていい」

「私は生きていてもいい」

っていう感覚に繋がっていきます。


ちなみに、

すっかり大きくなっちゃって、

反抗期中や、

反抗期後の子供だと、

効果は薄いかな…と思いますが。

やらないよりは、

全然良いと思います。


おそらく、

反抗期前に比べると、

チャンスはかなり少ないと思います。

よく観察してください。


お金を出しただけ、

時間使っただけ、

だけでは育ちません。


重要なのは、

気持ちに寄り添ったかどうか、

です。


ご健闘を心から祈ります。


あ。


大人が大人の都合で、

やらせたいものを押し付けても、

好きは育ちません。


ていうか、

それは子供の存在を否定してるよね…。


今のは心の声です。




明日に続きます。


ではまた。