強運が弱点になる不思議 | 太陽と月と地球4tune

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あなたはあなたのままで。わたしはわたしのままで。

「強運」なこととは「良いこと」と思われがちですが。

実はそうとは限りません。


例えば。

陰陽五行説占い的に「強運な方」や「エネルギーの強い方」は、

特に義務教育の期間、とても辛い思いをするケースが多いです。
たぶんそれは日本だから。


今朝、

『日本には「同調圧力」という治らない病気がある』という、

鴻上尚史さんのコラムをシェアしましたが、

https://dot.asahi.com/dot/2018081000019.html

義務教育の間、強運の子供達が困る原因はまさにこれ。


強運だから、

エネルギーが強いから、

本人の意志とは関係なく「はみ出して」しまう、から。


家族鑑定では、

本人よりも辛い思いをされている親御さんのご相談にも沢山応じてきました。


鴻上氏もコラムの中で仰っていますが、

同調圧力自体が悪いことなのではない、と私も思います。

同調するからこその強みや美点もある。

社会人になれば、

同調圧力の強い場所は避けて生きる、という選択もできるようになる。


ところが。
「義務」教育の期間中に周囲と上手く馴染めず、

強運であることや、

エネルギーが強いことは「ダメなこと」「悪いこと」と思い込んでしまう方の

何と多いことか。


個性や才能は、

時と場合によって、強みにもなるし弱みにもなります。

そして残念ながら、

強運さやエネルギーの強さは同調圧力の強い義務教育と相性がとても悪い。

それ自体がダメでも、悪いことでもないのに

「弱点」「困ったこと」「問題」となりやすい。


そうして義務教育の間に自分を「ダメな人間」と思い込んでしまった人は、

社会人となり、

自分の強運さや個性や才能を発揮できる場所を見つけることができたとしても、

一歩を踏み出すことができません。

怖いから、

自信がないから、

自分はダメだという呪いにかけられているから。


強運な子供にとって最も辛いのは、

大好きな両親にダメな子だと思われてしまうこと。

自分らしくいようとすればするほど、困った子だとため息をつかれること。


けれども親を責めることもできません。

親御さんもまた、同調圧力の犠牲となっていて、

知らず知らずのうちに深く傷ついていたりするからです。


では教育や先生が悪いのかというとそうでもなく。

子供たちの個性の尊重と同調圧力の狭間で悩んでおられる先生方はとてもとても多いのです。


先程の鴻上尚史さんのコラムがとても素晴らしいと思ったのは、

この日本の「同調圧力」は治らない病気だ、

としていること。

治らない病気と戦うのではなく「共存する道」を探ろうと提案していること。


義務教育と強運の相性の悪さはどうしようもない。

けれども。

少なくとも両親が、

大好きなママが、

相性が悪くて辛い思いをしていることを分かってくれたり、

それ自体が悪いことではないと教えてくれたりして、

「味方」でいてくれたなら。

自分はダメな人間だ、という呪いに捕まるようなことはないのではないかと思うのです。


陰陽五行説占いには、

数千年の積み重ねがあり、

様々な運の形や個性や才能を解説することができます。

向き不向きも分かります。

同調圧力が不治の病だとするならば、

その病から身を守る知恵として、

これからも大切にお伝えしていけたら、と思うのでした。
長々とお付き合い下さったことに感謝します。

 

2018年8月26日Facebookでのつぶやきでした。

 

 

心を解放する占い師 稲葉千津

 

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