強い心が育つ叱りかた。 | 太陽と月と地球4tune

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自分は愛されているという自信はすごく大事
https://ameblo.jp/bio4tune/entry-12389075386.html
という記事の実践編です。

【理想の叱り方、励まし方】
親は子供の心に「自分は愛されている」という自信を育てる
・大好きだよと言いまくる
・ハグしまくる
・ありがとうと言いまくる
・あなたなら大丈夫と本気で信頼する
・子供自身がそれを信じられるようになるまで繰り返す

子供の心が元気になる
・興味や好きなことに意識が向く
・苦手なことも頑張れる
・悪いことをする気にならない

その結果
・我慢強くなる
・苦手なことにチャレンジする力が沸いてくる
・一定の成果が出やすい
・心が強いので失敗から学ぶ力がある
・人を羨ましがることで起きるトラブルとは無縁

・褒められて更に自信がつく

この循環ができるのが理想です。


対して。

【普通の叱り方、励まし方】
親は子供の努力・頑張りが足りているか?成果を出しているか?のチェックからスタートする
・出来ないことのチェックばっかり
・監視員みたいに子供を見張る
・子供には「出来なかったこと」しか伝わらない

子供の心がエネルギー切れを起こす
・やる気をなくす
・情緒不安定になる
・暴力的になることもある
・自分はダメだと思い込む
・「かまってちゃん」が育成されていく

・結果が出にくいので尚更親のチェックが厳しくなる
・悪循環スタート
・我が子を「出来ない」前提で見るようになる

子供は自分は愛されているという自信が持てないまま育つ

子供が親になるとまたその子に同じ循環を繰り返す


私自身、調子の良い時は、
理想を心に留めておけるけど、
調子悪い時はダメダメ。
心がけていないとすぐ普通に戻ります。

調子の悪い原因は、
疲れだったり、
忙し過ぎだったり、
何が他に思い煩っていたり、
要するに、
原因は「私」にあって、
子供には関係ないということがほとんど。 

親だって完璧じゃないし、
色々ある。

でも、
「理想」
を心に留めておくって、
必要なこと。

なぜなら、
母として一番大事なことは、
「どれだけ愛情を伝えられるか?」
だと思うんです。

どれだけ正しいことを教えたか?
じゃない。

そして同時に、
理想通りにいかない自分を責めないこと。
それもまた重要なことだと思っています。
責めてる暇があったら、
原因を取り除くのが先、って。


そしてね。

これって、子供に対してだけじゃなくて、

自分に対しても同じようにできるの。

 

自分に優しくする、

って、

美味しいものや欲しいものを自分に許す、

っていうのもありだけど。

 

自分で自分を信頼する、

その元を育てるって、

自分でできることなんじゃないかなと思っています。


心を解放する占い師 稲葉千津