自分はダメな子だからママに嫌われている。と信じていた男の子の話。 | 太陽と月と地球4tune

太陽と月と地球4tune

あなたはあなたのままで。わたしはわたしのままで。

結構前になるんだけど。
 
テレビで、
親子間のコミュニケーションについての
特集がありました。
 
 
テレビとゲームばっかり、
宿題はいつもイヤイヤでいい加減、
言ってもやらない、
他にも色々、
困ったところばかりが目に付くAくん。
 
ママはAくんのためを思って、
怒ったり叱ったり、
疲れて諦めたり、腹を立てたりの毎日。
 
当のAくんは、
自分はダメな子だから、
ママは自分のことが好きじゃないんだ、
だから怒ってばっかりなんだ、
と本気で思っていて、
信じ切ってしまっている。
 
という親子。
 
Aくんの本音を聞いたママは、
ショック過ぎで泣いていました。
 
そりゃそうだよね。
 
だって、
大好きだから、
心配で、
叱ってるんだもん。
 
そして愛情があるからこそ、
ママは毎日色々頑張ってて、
頑張ってるから疲れてて、
疲れてるからつい、
感情的になってぶつかってしまう、
言い過ぎてしまう、
そんな部分もありますよね。
 
これって、
結構普通に、
あるあるだと思うのです。
 
 
さて。
Aくんとママ。
ママが、
二つのことを試したら、
Aくんには劇的な変化がありました。
 
一つめは、
ママが言葉と態度で、きっちり、
愛情表現したこと。
それがAくんにちゃんと伝わったこと。
 
二つめは、
Aくんの考え、
Aくんのタイミング、
Aくんのやり方を
ママが信頼して見守るようになったこと。
 
それまでは一日中、
やったの?、やりなさい、まだなの?
の連発で、
ママもうんざり、
Aくんもゲンナリだったのが、
Aくん、
自分でちゃんとできるようになった!
 
すごい!
 
番組見ながら、
思わずもらい泣きしちゃいました。
 
 
ここから先の話は、
ちょっと大げさな話なんですけれども。
 
「自分は愛されているという自信」
が心の芯にあれば、
防ぐことができたトラブルや、
犯罪や事件って、
沢山あるのだろうと思うのですよ。
 
例えば。
死んでしまいたいほど苦しい、
とか、
殺してやりたいほど憎らしい、
などなどは、
決してドラマの中だけの出来事ではなく。
多くの人が、
一度くらいは抱えたことのある感情
だったりしますが。
 
なぜ、死んでしまわないか。
なぜ、殺してしまわないか。
 
すごく強力なブレーキになるのは、
大好きな家族に迷惑をかけるから、
大事に思ってくれている人がいるから、
って、 思い。
 
「自分は愛されているという自信」
は、
越えてはならない一線を
越えずにいられる力を与えてくれるもの、
なのだと思います。
 
 
 
難しいなと思うのは。
 
その自信や信頼は、
勝手に育つものではなくて、
意識して育てていく必要があるということ。
 
そして、
育てていかなくてはいけない、
ということを
「知らない」
人が、結構沢山いるということ。
 
 
「愛情」
って親からすれば、
空気と同じように当たり前すぎて、
言葉や態度にする必要など全く感じないものだったりしますが。
 
子供の方には全く伝わっていない。
愛されいる実感が持てない。
育っていない。
 
それは、つまり、
越えてはいけない一線を越えないための、
ブレーキが育っていないということ。
 
もしも本当に愛情がないのなら、
仕方ないのかもしれなし、
親に対するカウンセリングとか、
子供を一時的に避難させるとか、
他の対処が必要になるのだろうけれど。
 
愛情はあるのに。
 
伝えていないだけだったり、
伝えなければ伝わらないということを
「知らない」
だけだったりする。
 
何てことでしょう。
 
 
 
そもそも、
そんな大げさな話ではなくても。
 
愛情がちゃんと「伝わる」だけで、
親子間のストレス、
大小様々なトラブルや揉め事が、
嘘のように激減したり解決したりするのは、
本当の話。
 
愛情が伝わっているこからこそ、
信じることができるのも、
本当の話。
 
冒頭にお話ししたAくんとママのように、
劇的な変化が起きることって、
誰にでもあるのだと思います。
 
 
心を解放する占い師、稲葉千津でした。
 
 

【ご案内】

7月11日(水)10時より家族鑑定をご予約頂けます。

お悩みの根本解決になる家族鑑定は、

最も人気があり、最も満足度の高いメニューです。

詳しくはこちらへ。

https://bio4tune.amebaownd.com/posts/4307898

 

【天職を占う講座】はこちら

https://ameblo.jp/bio4tune/entry-12388305032.html

 

【カバラ数秘術講座5期生】募集はこちら。

https://ameblo.jp/bio4tune/entry-12376280804.html