【個性や価値観を尊重するってどうするの?】実例・娘の整理収納♪その2 | 太陽と月と地球4tune

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あなたはあなたのままで。わたしはわたしのままで。

心と運のしくみを紐解く占い師
稲葉千津です。

引き続き、
【占い×整理収納講座】の関連記事です(^^)

私の娘がお片づけを身につけるためには、
・個性や価値観(私と娘両方の)を尊重すること、
・私が親としてブレずにルールを守り続けること、
の両方が必要でした。

昨日の記事↓
【占い×整理収納講座】実例・娘の整理収納♪
http://ameblo.jp/bio4tune/entry-12162183220.html

では、
このうち、
・私がブレずにルールを守り続けること、

を、
何度も心折れそうになりながらも、
どんなふうにやってきたかをご紹介したので、

今日は、
・個性や価値観(私と娘両方)を尊重する
ために、
どんなことをしてきたかをお話してみます。




子供を育ててゆくなかで、
自分の親と向き合うことになる経験って、
誰にでもあると思うんです。

私の両親はいわゆるお堅いタイプで、
私は、
とても厳しく育てられました。

ところが私は、
全くそのとおりに育つことができなかった子で・・・。
自分は出来損ない
という感覚が今でも心の根っこに残っています。


自分が親になってからの様々な出会いと学びのなかで、
親の期待に応えられない子=ダメな子
ではないんだなぁ、
と思えるようになり。

親と私の個性や価値観と合わなかっただけ、
と気づき。

愛はあった、
けど、
私の欲しい形じゃなかったんだなぁ・・・。
と思えるようになったのは、
ここ数年のことデス。



そんな私。
娘に対してはやっぱり、厳しい親だと思います。

ただ、ものすごく気をつけているのは、

叱ったり、
ルールを伝えたり、
嫌なことを言わなくてはならないとき、

突き放さない、
心をひとりぼっちにしない、


っていうこと。


抱っこしながら、
出来るだけ大きな声を出さないように、
落ち着いて叱るようにしたり。

泣いているときは、
叱る前に、
悲しいねぇ~と一緒に涙したり。

そして必ず最後に、
大好きだよって、ぎゅってします。

けっこうガンガン叱るけど、
かなり厳しいけど、
そんなときは必ず!愛情表現もセットで。




私の母は感情的になりやすい人で、
叱っているうちにどんどんヒートアップして、
ぷいっ、
と私を一人ぼっちにしちゃう人でした。

いつまでもグチグチと同じ事を言われたり。

そうするとね。

子供の心は、
やり直しをする元気がわいてこなくなくなるんです。

叱られた内容は分かっていても。

疲れちゃって。
自分はダメだって思っちゃって。
な~んも出来なくなっちゃう。

そして。

自分はダメ、
ってレッテルを自分で自分にくっつけるようになります。
娘には、
そんな風になって欲しくないから・・・。

ちゃんと、
愛されてるって実感を持っていて欲しいのです。



私もカンペキではないので、
キレたり、
八つ当たりしたり、
時には思わず手がでることもあります(^^;
でも、
気づいたら娘に謝っていて・・・、
娘はいつも、許してくれます。
寛大!

そして、グチグチ言い続けない!
自分がされて本当に嫌だったから。




不思議なことに。
娘を叱るとき、
ぎゅっと抱っこしたり、
一緒に泣いたりしてるうち。

娘のぬくもりや、
涙に支えられて、
私は私を許す元気が沸いてくるようになりました。

私は私でいい、
この子はこの子でいい。
大丈夫なんだ。

って思えるようになりました。

個性の違いも、
価値観のズレも、
何とかできるパワーがちゃんと沸いてくる。

子供のぬくもりや純粋さって本当にスゴイなぁって思います。




講座では。
タイプ別とか、個性とか、価値観とか、色々お話している私ですが。

その根っこに、

ちゃんと愛してるよ、
愛されてるよってことが、
伝わっていることがあってこそなんじゃないかなぁ。

と思います。




お日様と、水と、土と。
条件が揃えばちゃんと芽吹いて育ってゆく植物のように。

個性や価値観も、
愛されてるから大丈夫、っていう環境が整っていれば、
自然にいい風に育ってゆくものだと。
信じています。



すごく大事なことなのに。
いつもいつも気をつけていることなのに。

そういえば、お話したことがなかったなぁと思い。
ご紹介してみました。



【占い×整理収納講座】は次回7月6日、旭川にて開催、
近日中に告知を開始、



【子供の才能に気づくお茶会】はこちらです↓
http://ameblo.jp/bio4tune/entry-12160390239.html




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